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お仕事しませんか?  作者: 土鳩砂波
まずはその場所の生活になれましょう
1/3

はじめての場所はぼつです

「ユウだいじょうぶか?」

床に頭を突っ込んだ状態の乳兄弟をユーキスはヒッパる。

「アヒャ、ユーキス肩にしてよね。」

足から引っこ抜かれズボンが脱げるという第二災難にあったユウーリがおこる。

「ゴメンゴメン、ちょっと時空風がおこったみたいでね。」

後から現れた男性がそういって爽やかなスマイルを浮かべた。

「なんでユウだけ頭から墜落の上、腐った木に頭突っ込まなきゃ行けないの。ウギャー。」

ドンガラガッシャーンと派手な音を立てユウーリは抜けた床から見事に落ちた。

「ユウーリ?ウワッ!」

床がメリメリとわれユーキスも見事に落ちた。

「アラーすいません。ここは廃墟になった物件でしたあ手違いだけどまあいいかあ。」

二人を見下ろし男性はポリポリと頭をかいた。

「よくない、壁は崩壊してるし、床は底抜けするし…」

「臭いし、なんかネバネバするし。」

ユウーリが落ちた場所はトイレだった。

しかも和式の。

「わかりました。やりなおします。それではもういちどゴーゴーフラッシュ!」

二人がどこにいるか確認もせずに瞬間移動の魔法をかける。

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