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神子と女神の冒険  作者: スルー
17/47

第7幕

 門前

「お前たちはいつも時間は守って偉いな」

「今日はお仕事対応じゃないです?」

「…変みたいだからな…意外と(こた)えた…」

「トレスはトレスだから」「…?あぁ」

前回同様馬車が用意されているのでお城前まで行く

「宿屋からの方が近いよね?」

「キーア、思っていても言ってはダメなことです」

『かたちがあるのですよ』


 案内されるままに廊下を歩いて行くと賓客を通す部屋だった、こちらでおかけしてお待ち下さいとソファに座る

「ここはなんかピカピカして落ち着かないね」

『大切なお客様を通すお部屋でしょう』

 少しすると扉がノックされて、上品な声で「失礼しますね」とクエルと無言で一礼してチェスターが入ってきて、向かいのソファに座る

「本日はお越し下さりありがとう御座います」

「あはは、クエルは変じゃないね!」

「変?」「前に知り合いのぶっきらぼうの兵士様が丁寧な対応をしてキーアに笑われたです」

「あはは、そっか♪ありがとう

この度は兄上がご迷惑お掛けして申し訳なかったね」

「クエルにはお兄ちゃんがいるの?」

「えっ?兄がいますよ?」「そっかー」

「んー、チェスター 父上と料理人に少し早めにお願いするようにお願いして」「畏まりました」

 チェスターは退室していった、本当はこの場で兄上の起こそうとしていた事について当事者の三人に話そうてしていたが、クエルは止めることにした

 簡潔に言うと、ファイとローがキーアを探している人たちを偶然見つけ、フィンリィとチェスター(実は元妖精)が証拠を見つけ暴き、クエルたちが裁いたのだった、共犯者は兵・職員合わせ六人

 準備はしているので、みんなの行動は速かった

三十分過ぎた頃にチェスターが戻ってきて、違う部屋に案内される、結果一時間早くに食事会が始まるものとなった

「感謝とお詫びの意を捧げ、ささやかながらに食事の場を用意した楽し…」「すごい!こんなに沢山の料理が並んでるのは初めて見たよ!」

「「「『・・・。』」」」

 先に伝わっているので、アレリアム云々のことは無しに挨拶をしたアルド王であったが、キーアに遮られて場に沈黙が支配した

「あはは、キーアさんいっぱい食べてね!」

「うん!」「食べるです」

「クエルよ、初めて言葉を遮られたかもしれぬ」

「ふふふ♪えぇ、父上、僕も初めて見ましたよ

あっ、不敬罪にはしないで下さいね」

「クエルよ、強くなったな」

「ありがとうございます」

 王は気さくなお方でキーアに冒険者での話しを求めたりしていた、が勿論解答はご飯のことばかり、困る王に笑うみんな、一時間半ほどで和やかに食事会は幕を下ろしていった。

 お土産にお菓子をもらってご満悦、思っていた予定よりも二時間は早く終わり、送りの後に妖精の森へとルンルン気分で足を向けた

 妖精の森へ入って気付く、中心といっても全体を知らないキーアたちは開催場所がわからないことに

『何処に行けばいいのでしょう?!』

「うっかりしてたです!」

そんなことを言っている中で

「そんなの決まってるよ!」『わかるのですか?』

「ふぉーなあぁー」「『!?』」

小川からフォーナが現れる

「叫ばなくてもいいといったであろう!?」

「だから、軽く声を出したの」「今のでか!?」

「うん、フォーナ 祭の場所知ってる?」

「知ってるも何も妾の聖域じゃ」

『考えてみれば可能性は高いですね』

「あの場所中心だったのです!」

「一年に一回、あの場をに妖精たちに入れるようにしておる」初めて精霊と妖精が出会った日だそうだ

「場所もわかったしいこー!フォーナ、後でね」

「うむ?妾は参加はせんぞ、見ておるだけじゃ」

「なんで!?」「妾が出たらみんなが恐縮してしまうじゃろ、それに昔からそうだったのじゃ」

「一緒に楽しもうよぉ、もらったお菓子あるよ?」

「それは楽しみじゃが…」

何度も何度も誘うキーアについには折れてしまった

レティの案で盥で呼び出すことにした

「ううむ…」『大丈夫だと思いますよ』

「楽しむです!」

「決まったし!いこー!」

 滝の場所に向かう、近くまで行くとフィンリィが迎えてくれた

「あら?早かったのね、ゆっくりしていってね」

滝では静かではあるがあらゆる妖精たちがクルクル飛び回り、動物たちも雰囲気を楽しむように走り回っていてとても幻想的だった

「すごーい!動物もいるの!」

「あっ!キーアさんだ」

ファイがキーアに気づいて飛んでくる

「あっ、いらっしゃいませ」

一歩遅れてローが飛んで来た

「綺麗だね!いろんなの持ってきたよ、何処に置けばいいかな?」

果物ひとつ出して言う

「「わぁー」」

「みんなも喜ぶよ」「こっちに置くの!」

キーアが言われた所に行くと、それに気付いたのか妖精たちが続々と集まってきた

「うふふ♪人気者ね♪」「仲良しなの!」

近寄ってきたフィンリィにレティが小声で少し離れた所に連れて、先程の話しをした

「まぁ、まぁ♪、うふふ♪あの精霊様がね、余程あの娘を気に入っているのね

 そうねぇ…、終わりの方にもなってはいるしいいんではないかしら?」「わかったです」

 精霊に囲まれているキーアを呼んで説明する

とたとたと盥をだし滝の水を汲みにいき、盥に向け「フォーナ」と呼んだ

いつもより光は長くゆっくりと消えることはない

「???、フォーナ?」

『やっぱりやめんかのぉ?』頭に響く

「フォーナ!みんな待ってるよ!ほらほらお菓子だよぉ~」

 先程もらった包みを出して言う、周りでは何だろう?と妖精たちが見ている

「わかったのじゃ…」

 光が収束して弾ける、ミニフォーナよりは大きいチビフォーナが現れた

「前より大きい!けど小さい!かわいい!」

キーアは抱きしめる

「やめんか!威厳がたたぬ」激しく抵抗しているようでしてない

「フォーナ様、かわいい♪」

「「フォーナ様、こんにちは!」」

 フィンリィたちがやってくる、ファイとローは大分柔らいだのか、ピシッとしているがどこかくだけている

「フィンリィ、キーアをとめてくれ」

「あら?フォーナ様ならすぐにでも離せるのではないかしら?」「ぐぬぅ」

 妖精たちが誰だろう?と集まってきている

精霊様の存在を知っていてもその容姿を知っている者はあまりいない

「よぉ、キーア!そいつは誰だ?新しい友か?」

「「あわあわあわわわわ」」

「あら?キリエちゃん、そんな口聞いたら怒られるわよ?」「そいつは悪かった」

「フォーナだよ!」

キーアはフォーナを離して、キリエに向き合う

「フォーナか、キーアの友だ、よろしくな」

「…あぁ、妾はフォーナじゃ、よろしく頼むぞ」

「せめて、『様』くらいは付けた方がいいわよ?名を呼ぶことすらお許しされていないのだから」

「いいのじゃ、妖精たち(他の者)にもそのままの

姿でいてほしいからのぉ」

「フォーナ様がいうならば、何にも言わないわ♪」

 キリエは会話から何かを感じ取ったようだ、段々と青ざめていく

「キリエ、あのことですが解決したようです、ありがとうです」

「お、おう!それはよかった…、ではちょっとやることあるからまたな!」

「あっ、いっちゃった…、慌ててどうしたんだろう?」 「うふふ♪」 『…可哀想ですね』

 妖精たちは相変わらずキーアやフォーナの周りを回っていると、妖精がお供え物を捧げている方にキーアを誘導していく、それに合わせレティが盥を持ってみんなで移動するとキーアをその前に立たせて妖精たちが踊り出した

「何?何?綺麗!」『これは何でしょう?』

「あらあら?どうやらキーアちゃんを神様的な対象とみているようね♪」

「そうなの?楽しそう!」 キーアも妖精たちに合わせて出鱈目に踊り出す

「ふふふ、妾よりもあやつの方が祀られる対象(神様)とはな♪」「そうねぇ♪」

「キーア、レティも踊るです」

「ぼくたちも」「わたしたちも」

みんなで楽しく踊る

「フォーナ様どうします?」「…参加せんとあやつはすねそうじゃの」「うふふ♪そうですね」

 二人もあの中に飛び込んでいくのだった

 因みにお城でもらったお菓子はキーアだけには不評だった

「うえっ!なんか変な味がする…」

『お酒が入ってますね、おいしいです』

「少し口に残るけど、おいしいです」

「うむ、おいしいのじゃ!でも妾はいつものお菓子の方が良いのじゃ」

 少し残して、アストン兄弟にもあげた

その夜はお待ちかねのあの宿屋にいって、存分に堪能して宿屋の人達を泣かせたキーアであった


「キーア終わったから次にいきますです?」

「そうだね!…でも全然人助けしてないね…」

『そんなことありませんよ、キー様はみんなの希望ですよ!』キーアと出会った人の笑顔をみて心から思うサウリューネ、同時に『(色々な大量の買い物も救っているのですが)』とも思った

「そうかな?がんばる!次は何処にいくの?」

『そうですね……、あっ!最近ギルドでまともにお仕事を受けることができませんでしたし、護衛のお仕事を受けてその場所に行くのはどうでしょうか?』

「護衛?何すればいいの?」

『依頼者様の移動中に襲われることから守ってあげればいいんですよ』 「!!、やるよ!」

「決まりです!」『色々と屋台で買ってからいくといいですね』

 サウリューネのアドバイスで食べ物系を買っていく

 この機会に寝心地良さそうな布団十式(各銀貨1枚)を買っておく、その時レティにとオモチャの弓がついてきた 今までは荷物を控えていたが本当にフォーナ様々である

 ギルドに行って、受付にいくと謝罪された

殆どの職員は手は貸そうとは思わなかったものの、見て見ぬふりをしてしまったことに罪悪感を抱いていた

キーアは何の事かは分からなかったが笑顔で許していた。

「片道で護衛依頼はありませんでしょうか?」

「いくつかありますが、どちらの方面等の希望はありますか?」 片道で受ける場合は移動がてらにお仕事を受ける場合が多い

「特にはありませんが、南よりではないといいです」

「わかりました、それでしたら一番早いのでこちらですね、少し報酬は少ないですが」 見せてもらったのは親子三人をニアルドの村まで護衛してほしいというものだった、二日後朝発だそう

「わかりました、お受けします」

 受理してもらい待ち受け場所を教えてもらう、二日後直接門の外でとのこと

 ヒューゴとトレスタークにも説明した

「お前らいっちまうのか」

「ヒューゴ、帰る日にはまた送るです」

「いや、いい!ニアルドと言えば反対側だ、いくら移動が速いとはいえ大変だ!俺は明日か明後日にでも帰れば間に合う」

「馬を購入してあげてもいいですよ?」

馬でなら早く行ける、常用移動手段でもある

「サリュー、それは冗談か?確かに早く帰れるからゆっくり出られるし、着いたら売却すればいいから楽ではあるがな」預ける場所も必ずある、管理費もそんなに高くない

「何か変なことを言いましたでしょうか?」

「…そうだな、お前らは誰一人として冗談は言わないな」「・・・」

「レティどうした?」「何でもないです」

黙っていたトレスタークが口を開く

「ヒューゴ、いいのではないのだろうか?

好意で言ってくれている、それにお前は馬は得意だっただろう」

「お前が珍しいな?、そうだけどなぁ…、色々頼った上に馬までは…」

「気にしないでいいですよ、今回もお世話になりましたし」「トレスタークへの恩返しにもなるです!」

「今回って…うん、そこまで言われちゃったらな、ホントにありがとう!そしていつもありがとう!頼むぞ」 「はい!」

 次の日、馬を扱っている商人の所へ行った

「移動用の馬ですね、こちらがそうです」

馬小屋に案内されて、商人が説明をしていく

「ではこれを」「はい、そちらですね銀貨8じゅ…」

「ヒューゴ!こっちの方がかっこいいよ!」

「かっこいいとかどうで…、いやキーア待て!その馬は早馬だ、値段が違う」

「商人さん、これでいいです」

レティが言う、商人はチラチラとヒューゴを見ている

「レティお前もか」頭を抱えている、が諦め決意をしたように顔をあげる

「わかった、それを下さい」「よろしいのですか?」

「おう!いい!」「わかりました、そちらは金貨二枚、銀貨16枚と銅貨1枚ですが金貨二枚でよろしいですよ」

サウリューネが財布からお金を出して渡すと、ヒューゴが払うと思っていた商人は驚きながら受け取る

「あとですね、管理の方もよろしくお願いします、お釣りは馬を引き取る時にお願いします」

金貨1枚を追加で渡す、一日銅貨4枚ほどなのでかなり余るだろう、「はい、承りました」

 ヒューゴが何か言いたげだったがこの場では黙っていた、店から離れるとコッテリと怒られて次に会った時に管理費は絶対に返すと言った、サウリューネは馬は有り難く受け取ってもらえたことに安心した

 次の日

 朝早くに門の外にいる、一時間しないくらいの時に馬車がくる、護衛だと伝えて挨拶をしあう

 更に十分後

街の方から親子がやってきた

私たちを見た瞬間ガッカリした顔を父親がした、母親も困った顔をした、親子はまず御者さんに挨拶する、そして私たちの所へくる

「えっと…お嬢さんたちが依頼を受けてくれた冒険者かな?」 「うん!」「はいです」

「はぁ…母さんどうするか?延期するか?」

「お父さん失礼ですよ!!

ごめんなさいね、まさかこんな子ど…若い子がくるなんて思っていなかったから」

「???」『・・・』

「安心するです!魔物一匹近寄らせないです」

「「・・・はぁ…」」

 護衛依頼をすると見合わない人がくることがある、ギルド職員立ち会いで事前顔見せをして実力や人柄を調べることも出来るがそれをすると余分のお金を払わないといけない、命には代えられないが親子には殆ど余裕がなかった

 その時母親の後ろでスカートの一部を握っていた女の子が出てきてキーアの服の裾を摑み「お姉ちゃんがメルを守ってくれるの?」

「うん!守るよ!困ってる人を助けるのが私の目標だからね!」「勇者みたい!」

「私の目標だから!」「かっこいい!メル守ってね」

「うんっ!」

 娘の様子を見てた父親は

「すまなかった、護衛頼むよ、俺は『オルバー』よろしくお願いします」

「私は『ネルター』です、6歳の娘の『メルア』です、よろしくお願いします」

「うん、よろしく」「よろしくお願いしますです」

 キーアはギルドカードを差し出す

「レティは持ってないです、レティです」

「え、えーと何て呼べばいいですか?」

「キーアだよ!」

「キーアさん、本当にごめんなさい、そんなに強かったのに失礼なことを言ってしまって」

「何か言われたっけ?大丈夫だよ」

「くすっ、キーアさんありがとうございます」

「??うん!」

 馬車に親子三人とキーアが乗る、御者台に御者さんとレティが座る、「キーアが適役です」とのこと

サウリューネも納得し同意する

 馬車の中では勇者の話しで盛り上がった

 時折来る魔物は近づく前にレティにサリューの言葉を伝えて遠くで倒していく

「はぁー、すごいですね!魔物が来ない旅なんて初めてですよ」「本当ですね、護衛料少ないくらいですね」「うん?いらないよ、あっ、もう夜だね!ご飯食べないの?」

「…私たちには余り余裕が無くて食料は一回分しかないので、気にしないで下さい」

「そうなの?じゃあこれ食べていいよ」

屋台で買った串に刺さった肉や野菜のを大皿にだす

「いいのか、キーアさんたちの食料は」

「いいよ、いっぱいあるし、私たちは食べなくても大丈夫!」 「助かる、ありがとう、娘にも無理をさせなくていいのは嬉しいよ」「お姉ちゃん食べていいの?」「いいよ、食べて」花が咲いたような笑顔で「ありがとー!!、、、おいしいー♪温かい」

「出来たてだからね!」「「???」」


 夜は馬車を止める、馬を休ませる為だ

御者さんと親子には私たちが野営していることを伝える、掛け布団を四つ出して渡すとこれでもかとお礼を言われた、魔物からの襲撃を何度か撃退する

 お菓子をあげたり色々な屋台の料理を出して食べたりと五日が過ぎた時

『スメリルが来てます、南南西40メートル、私がでます』「わかった、レティ止まって」

「…はーいです」隣に話しかけて止まる

「どうしたのですか?」

「スメリルが来てるんだって、サリューが出る」

「サリューって?」「時間ないから」

バッと出ていく、何も聞かずにレティが馬車の前に立って馬車を覆う箱型防御魔法を展開する

 言った方角に5メートルくらいには既に近づいてきていた、スメリルは★3魔物でモコモコで対の角が生えている羊と犬を足したような見た目をしている、物理攻撃が全く効果がない、それに加えて精神力が異常に高く殆ど効果がないのが厄介である

 サウリューネは杖を構えスメリルの方へと水弾を打つと天高く飛び上がりバスケットボールの大きさの炎球を溜めなく放ってくる、対し倍の炎球を即座に作り放つ、それに対して空中であるのに右にズレ躱す、これが★3ランクである所以、異常に回避能力も高い

 しかしサウリューネは分かっていたようにその場所に跳んで杖を振り下ろす、炎球の位置を微妙にずらして避けられる位置を絞っていた、杖は避けきれないスメリルは食らってダメージはないが地面に落ちる、そこに多弾の水弾を直撃で受けて絶命する

「あっ!」

着地に失敗して後ろ向きに転ぶ、すぐに起き上がる

『大丈夫?』

「だ、大丈夫ですよ」

『サリューまた魔法打つの速くなったね』

「そうですか?それなら嬉しいです」

「お疲れです」「レティもありがとね」

ひと言で配置に戻る

「あっ!近づけちゃったねごめんね」

「いえいえ!ありがとうございます、窓から見えてましたスメリルという魔物があんなに強いなんて知らなかったので動きを見て怖かったですけど、キーアさんは本当に強いと改めて思いました!」

 サウリューネはキーアが言おうとしていることが分かるので言わないように言った

「お姉ちゃんありがとう!」メルアがキーアの頬にチューをする

「えへへ、どういたしまして!」

それ以降は特に強い魔物も出ずに、サルエードを出て八日目昼、無事にニアルドの村に着いたのだった

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