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異世界転移した私  作者: たぬたぬたぬき
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冒険者への手解き

次の日も何事もなく朝から掃除洗濯水汲み畑仕事と日常の雑務をこなして

午後からお勉強の時間

そして今日も特別講義


「この世界の冒険者職業は努力をすれば何だってなることができます。」

「才能の違いで習得が遅くなってしまう職業もあるが、諦めないことと努力を積み重ねれば誰でも勇者になれます。」


「ワシの職業は特に名前は決めてなかったの、言い方ひとつで何にでも言い換えることができたから…気が進まないときは雑務ですとか荷物持ちですなどと言い訳をして討伐に参加しなかったり実入りのいい討伐などがあれば万能性をアピールしとった。」

「簡単な魔法が使えます」とか

「回復魔法が使えます」や

「どうしてもそのパーティーに入りたい場合は錬金術によるポーションが手元にあるのでいざという時の保険で私をパーティーの入れませんか?など言ったりしとったしねぇ〜…」

「最も錬金術で入るときはそれなりにポーションを使わされて出費になるからよほど実入りのいいとき以外はその言い回しは使わんかったがのHAHAHAHA」


今日も先生の話は絶好調。しかも元いた日本では絶対に聞けない系の異世界らしい話ばかりで話だけで1日が終わってしまいそうなぐらい楽しい!


「何日もワシの話ばかりだとつまらないだろう」

「何か質問は?」


「はい!そこそこ安定して危険が少なくて戦闘しなくてもお金になる職業からやっていきたいです!」


「ふむ…冒険者稼業とは少し離れてるけど最初はそう言ったところから学ぶ方がいいかもしれないね。」


「そうだねぇ〜…まず錬金術師〜…それからプリースト…アーチャー…ガンナー…サマナー…テイマーとかかのぅ」


「おぉ!私にはそんなにも選択肢があるんですね!」


「そうだねぇ〜でもガンナーは少し厳しいかな〜、駆け出しの時はお金がない上に弾丸にもお金がかかって…まー強力な反面お金を飛ばして狩りを行うスタイルだし銃自体が重く、高価でどこでも手に入るわけでもない上に許可制だから今の君にはオススメできないかなぁ〜」

「後テイマーも小さい頃から獣と友達になったりできる能力の訓練やその動物が好きな餌や強力な獣を捕まえる時に結構お金が飛んだりするって聞いたねぇ〜」


「じゃあガンナーとテイマーはは無しですね…私お金がないし村長さんからもらえる武器も1つだけなので…」

(ネズミの部位を売ったお金から賄うから高価な武器は買えないとも言われてたっけ)


「じゃぁ残ってるのは錬金術師とプリーストとアーチャーとサマナーか〜」

「前半の三つは何となくわかりますがサマナーって何ですか?」


「サマナーというのは魔力を使い異界から精霊などを召喚して使役し戦闘や偵察なんかに使う人達のことだね。」

「召喚に必要な魔力と維持する時間に必要な魔力と精神力を持つものがなることができる職業だね。少し見てて」


「異界に住まう我が同胞よ契約に従いその力を我に貸し与えたまえ」


「チュー!」


「お?」

「ネズミですか…?」


「何だねその目は?うちのチュン子に物申したい事があるなら聞こうではないか。」


「いえ…先日戦って死にかけたのもネズミだったもので…(アセアセ)」


「そう言えばそうだったね。」

「でも召喚獣の中では一番手軽で密偵や潜入を得意として噛み付くこともできなおかつ召喚時に必要とする魔力も召喚維持に使う魔力も一番少なくて済む」


「これほど役に立つ友は他にいないよ〜、はーいチュン子お魚の干物だよ〜」


「チチューン!!!」


「なるほど。」

「契約する時は専用の契約用紙を用いて自分の魔力を流し召喚獣がその魔力に惹かれて、契約の儀式を完了する。までが一連の流れじゃよ。」


「よしよし」にっこり


「そうなんですねぇ〜ところで先生、私に魔力ってあるんですか?」


「そういえばまだミキ君の魔力を計ってなかったね」

「少し待ってなさい」


「あったあった」


「この盃を両手で持ち魔力を流すイメージで自分の気の様なものを流す感じでやってみてくれたまえ」


「はい。」

「うーん…………」

「うーん………ッ)

「お願いします魔力さん本気出してください!私の魔法使い人生が早くも終了しててしまいますううううううッ(泣)」

じわぁ…

「ふーんぬうううううー魔力をおおおおお込めてええええええ」

ふわふわふわ〜

「!?」


「お?来た来た。そのまま魔力を全部注いでみなさい」


「ふっ…ぅーんううううう」


「コポコポコポコポ」


「よしそれぐらいでいいよ」


「はぁ…はぁ…はぁ…なんか音がしてましたけど、どうですか?」


「うーん魔力の総量は今の所平均といったところじゃな。盃の中に聖水を貯めるスピードが遅いから魔力を扱うのが少し苦手のようじゃ。さっき魔法使いがどうとか言ってた事だし今日から毎日この盃に聖水を貯める修行をすると良いじゃろう」


「え?今のやつ毎日やるんですか?」


「うむ。そうでないと魔力を使う関係の職業ができないぞ?」

「アーチャーでも矢に魔力を載せたりするし、プリーストなんて魔力を使えないと意味がないしサマナー、魔法使い、錬金術師も質の高いポーションを作るときに魔力を込めながら作る必要がある。」


「ひぇぇ…」


「脳筋が許されるのは前衛だけだからの。」


「少しでも安全やワシのように万能職になろうと思ったら魔力操作は必須科目と言ってもいい。」

「効率のいい魔力操作で一日3本しか作れないポーションを5本作ることもできるようになる。」

「じゃから魔力操作は大切なんじゃ」


「あ、チュン子ちゃんこれお土産の魚の干物。あっちでみんなで分けて食べるといい」


「チチューン!!(喜)」ポンッ


「あ消えた。」


「あそうそう、その聖水は村の周りに撒いてきなさい。それだけで獣や魔物が村に近づきにくくなるから村のためにもなるんじゃよ。」


「わかりました〜疲れた〜」


「毎日訓練しておればそのうち魔力総量も少しずつ増えていくから努力あるのみじゃて。さ、聖水を撒いてきたらご飯にするよー」


「わぁい」


「あ、そういえば結局武器何にするか決めてないや。また明日でいいか〜なんかもうフラフラで早く寝たい。」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「今日もご飯が美味しい!」

「よかったのぅ」


「おやすみなさい〜」

「おやすみ」


「明日は何の話をしてやろうかのぅ…」

「楽しそうに聞いてくれるから毎日話をするのが楽しみじゃわい」


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