ソウ先生、通報される
(どうしてこなったんだろう…?)
「あんなに幸せにご飯を食べた次の日の夜にどうしてこうなった…」
(俺は今村長さんの家で正座をさせられている…)
(討伐報告はミキ君がするからいつも通りあらましだけを説明しに行ったのに)
(村長からもらった言葉は夜に話があると少しキレ気味)
「俺なんかやらかしました?」
「本当に何も覚えておらんのか?」
「えぇ…何も…」
「ふむ。」
「ある村人の通報で今お前はここにおる」
「ある村人?」
「その人は朝ソウの家に行ったら男四人で裸で抱き合いながらまるで大●交状態だったと…」
「???」
「え?あ?それって昨日の朝ですか?」
「そうか心当たりがあるか…」
「違うんです!あれは●交などではなくて!「私見たんです!ソウ先生が男の人と裸で抱き合ってるの///」
「えぇ?!誤解だよ!ミキ君!」
「村長さんも知ってるでしょう!その3人って他でもない俺の同期の幼馴染のいつもつるんでた3人ですよ!」
「そうか…昔からそういう仲だったとは知らんかったなぁ…」
「ち!が!い!ま!す!!!」
………………………………
……………
…
そんなこんなで無事俺の容疑は晴れて…
村にもあまり噂にならず済んだ…
ミキ君には土下座をした。なぜだ…
なお、俺以外の幼馴染3人については罰として奉仕作業で畑の拡張工事をさせられるハメになり
そして俺は普段は行かない。頼まれても行かない川向こうの地域の見回り報告をさせられるハメになった
「昔からやたら静かで動物1匹居ないこの森の調査を一人でやれとか死ねと言ってるようなもんだ…」
今までが何事もなさすぎた…調査しようにも誰も行かない。そして村で一番身軽な俺がこの事件を機に選ばれてしまったということだ。
「…」
「あいつは…」
カタカタ…
「…帰ろう」
「戻りました、村長さん」
「ソウか、どうした?こんな夕飯どきに」
「あそこの調査はもうこれでやめましょう」
「何?何か見てきたのか?」
「あぁ、スケルトンの住処だった」
「なに?スケルトンだと?厄介だな…」
「下手に大ごとになる前に手を出さないほうがいいと思うぞ、俺は、」
「まぁ…そうじゃな…下手に突いてリッチなんてものが出てきたら都市一個滅ぼされてもおかしくない」
「スケルトンだけという可能性もありますぜ?」
「暗黒騎士なんぞ出てこられても軍でなければ不可能だ」
「スケルトンたちはどんな様子だった?」
「暇そうにしてました」
「そうか…それなら問題ないか…」
「そもそも今まで数十年問題なかったのに何かがない限り何も事を起こさない奴らでしょうからこのまま放置でいいんじゃないですかね?ミキ君の聖水や聖柱石があればよほどなことなことがなければ近寄ってこないでしょうし」
「うむ…わかった。そうしようか」
「ほかに何かあるか?」
「他は特に…ない…ですかね…?」
「ふむ?なんか引っかかる言い方だな」
「まぁ…なんか町道がやけに静かだなって思っただけなんですけどね」
(やはり何かのモンスターのせいで通れなくなっているのか?)
「それはどっちの道だ?」
「東の道ですね」
「そうか…北のほうは?」
「北は相変わらずですね(笑)」
「ふむ。」
「わかった戻っていいぞ」
「失礼しやーす!」
「明日からは自由にして居ていいが追って追加の任を出す」
「えぇ?終わりじゃないんですか!?」
「大●交の件…村の娘に聞かれても良いのか?」
「くっ…へいへい〜やりますよぉ〜」
「なぁに…次に頼む時は楽しい方じゃから安心せい」
(次は何させられるんだろう…胃が痛い…)




