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異世界転移した私  作者: たぬたぬたぬき
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ヒル討伐 依頼完了!



「それでは先生行ってきます」


「行ってらっしゃい。気をつけてな」


ゴロゴロゴロ…





トントン「おはようございます〜ソウ先生いますかー」


「おーいソウ先生〜」


「あれぇー?」


ガチャ…「あ、空いてる…おじゃましまー…!?」



そっ…ガチャン…





(なんで全裸のおっさんたちが四人で雑魚寝してるん?)

(もしかしてすけべだと思ってたけど実はそっち系の人だった感じか…)

(あぁ〜ガチムチで奥様に隠れて独身の家に赴きそういう…)

(あ!そういえば昨日中を見ようとしても見せてくれなかったのはすでにそういうことが始まってたからなのか…!?)







「やばい…どうしよう…やばい…」


「せせせせんせー!」



「ん?」むくり…


「昨日は飲みすぎたか…暑くなって結局全部脱いで全員寝たんだっけか…」


「あ?!やばい!約束が…」ごそごそ








カチャ…「せせせせんせー!」


「おはよう。ミキちゃん…どうした?」


ドキッ…ガタガタ…「あ…いいえ…なんでもないです…」


「今日は朝から討伐だったね…はぁ…」


「いい天気、いい朝日、今日は良い日になるよ…。」


「あ…え…?あぁ…そうですね…」


「じゃあ行こうか…」


「あはい…」


「荷車は俺が持って行こう」


「え?…いえ…結構です…」


「何を遠慮しているんだい?さぁ」


「大丈夫ですよ?…軽いですし…」


「そうか…?そこまでいうなら…まぁ」














ソウ先生&ミキ移動中


















「それじゃあ私着替えますので」


「ん?あ!もう着替えなくて良いよ」


「え?どうしてですか?いつもならニヤついた顔で覗き込む勢いなのに…」


「あぁ…昨日…飲み会でもう、そう言うのやめることのしたんだ」


(あばばばば…もしかして昨日の飲み会で朝あんなだったのは…)


「ソウ先生!早まっちゃダメですよ!先生はすけべなところをやめれば確実にモテるんですから!」


「ん?だからすけべをやめようと思ってね!」


「ん?」


「あれこれもミキ君のおかげだよ、俺…気づいてしまったんだ…本当に大切なことは何かってのを…」遠い目



「あわわわわわ…もしかして…私が前に言った事を気にして!?」


「ん?あぁ!そうさ!あのあと俺なりに反省してやっちゃいけないことだってわかったんだ!」

「だからこれからは正々堂々清く正しく生きて行こうと思うんだ!」


「清く♂正しく♂ですか…?」


「うん?なんかへんな語尾がありそうだけど”紳士的“になろうと思ってね…」


「あわわわわわわ…」


「そんなことより早く討伐を始めよう」

「あ…はい」




正直その後に行われる討伐にあまり集中できなかった。




「あぁ…すまないリーンちゃん…」

「私が変なことをソウ先生に言ってしまったばっかりにソウ先生がイケナイ道に…」



「ちょっと!ミキ君!何ブツブツ言ってるの!戦いに集中して!もうすぐそこまできてる!」


「あわわわわわ」




「あーなんとか倒した〜休憩にしよう」


「はい…」


「ごくごく…ぷはぁ…うまいな!」


「…」


「どうした?体調でもわるいのか?もう帰るか?」


「いえ…そんなことはないんですが…」


「今日のミキちゃんなんか変だぞ」


「変なのはソウ先生ですよ!どうしちゃったんですか!なんか一人だけスッキリしたみたな顔して!」


「あぁ…俺わかっちゃったんだよ…」

「これこそが宇宙の真理だったんだなって…」


「…」


「今日から俺は女性に優しくするって決めたんだよ」


「あばばば」


「大丈夫。俺のことは心配しなくていい、安心してみていてくれ!」ニカッ


「…」


「さぁ!矢を回収したらあのデカブツ一体になるまで刈り上げてやるぜ!」


「…」




その後午前中を跨ぐ前に最後の一体を残すまでに狩りまくっていた。


正直、私の頭の中はそれどころではなくリーンちゃんへの謝罪と私のアドバイスで新たな扉を開いてしまったソウ先生の事で弓を射る機械に成り果てていた


「休憩をとろう」


「そろそろ昼か…流石に腹も空いてきたが…後一体だからもう先に倒してからお昼にしよう」


「あい…」


「本当に大丈夫か?」


「あい…」


「…」


「大丈夫なら良いけど」


「じゃあ警戒用にワン太だしてくれる?」


「おいで…ワン太…」


「ワンッ!」


「よーしワン太〜俺が矢を回収してくるから敵が来たら教えてくれ」


「ハウッハウッ!」


「良い子だな〜俺も欲しいな〜」


「…」


そして矢を無事に回収して来て
















「作戦はこうだ。流石に今まで通り高所からの狙撃では相手の方が体力は上だ」

「倒しきる前に反撃される。あいつにこそ吸われれば一撃で死ぬ」

「だから村の方に向かって後退しながら矢をありったけ打ち込んでいき討伐する」


「狩人がモンスターを倒す場合に行う戦法だ。これなら安全に倒せるはず。」

「矢も大量にある。まずワン太にあいつの見張りをさせてミキ君はここで待機。

俺は持ちきれない矢を逃げる方向において行くからそれを回収しながら打ち込んでにげる。わかった?」


「あい…」


「はぁー…どうしたんだよ!ミキ君!」



「集中しないと死ぬぞ!」ガクガクガク


「許せ…ミキちゃん…」


「え?」


ゴンッ…


「ッ!?」


「いったああああああいいいいいい何するんですかああああああああ」



「起きたか?」


「起きてましたよ!」


「寝てたんだよ。頭の中が」


「…」


「さ、さっき説明したと思うけど…」

「もう一回げんこつする?」


「分かってます!わかってます!」

「矢回収しながら他のモンスターがいない村の方向に逃げるんですよね!?」


「ぉー(笑)聞いてたか!聞いてないかと思ってたな〜!(棒)」


「…あとで覚えて起きなさいよ!」


「おーこわいこわいーミキ君がこわいよー」


「くっ…人が心配していれば…」

「あとで土下座させてやりますからね!」


「はいはい。じゃあ敵見ててよ。この前通った町道まででてそれからは道なりに後退しながら射抜く。矢置いてくるから待ってて」


「…」


「早く行ってこいよ。」頭スリスリ


(笑)








「ただいま。敵はどう?」


「普通です。なんかジタバタしたり川に入りそうだったけど体に水当てたりしてますね」





「よしじゃあ、作戦決行だ。ワン太はミキちゃんを守ってあげてね」


「ワンッ!」


スタスタスタ…ギリギリギリ…ビュン


ドス…ドスッ


「よし命中だ!このまま後退しながら矢を放っていくぞ!」


「なんかあいつ走ってこっち来てません?飛びついたほうが早いのに」


「んー…走ってるね…しかも結構全速力で」


「結構早い…ってうわわあああああ」


「めちゃくちゃはええじゃねえかああああうわあああああ」


「体を前に向きながら足は走りながら上半身で打て!」


「んな無茶な!…やってるし…」


「”うぉぉぉぉおぉぉぉおぉぉおぉぉぉおおおおおお“」


「このままじゃ追いつかれるぞ!」


「仕方ないこうなったら!!!」


「おぉ?何か策があるのか!?」


「私の全魔力を生贄に!」


「ワンッ!?」ポン…


「喰らえ!プニプニ丸奥義!」


[弌の型たけのこ!]ドンッ…


ズズズズッ…


モゾッ…ギュルルルルルンッ



ギャァァァァ…


「え?なんかダサい…ダサいけど出た技はすごいね…」

「あんなに串刺しになっちゃって…」


ばたん…


「おわー!?ミキ君!?」











「うっ…」


「気がついたかい?」


「ここは…?」


「村に近い北側の川のそばだよ」


「…」


「どのくらい寝てました?」


「そんなに寝てないよ?2時間ぐらいかな」


「キョロキョロ…敵は?」


「ミキ君が倒したよ。いやーそれにしてもすごいね!あの大型ヒルを一撃で殺すなんて」


「えぇ?殺せたんですか?」


「あぁ、見事なもんだったよ。その後見事にミキ君も倒れてたけどね」


「…」


「昔と進歩してないですね」


「いやいや、立派なもんだよ。無事にこうして誰も怪我することなく討伐を完了させることができたんだから。」


「…」


「よく頑張ったね!よしよし」


(照れ)


「ずっとこうしていたいのは山々なんだけど…そろそろ回収するもの回収して帰らないとあと二時間ほどで日が暮れてしまう。立てるかい?」


「まだちょっときついです」


「分かったじゃあ荷台に乗せるからそのままおやすみ…」


スヤァ…



目がさめると大量の矢の横に居た。目の前には荷車を引くソウ先生の背中

夕暮れが美しく川がキラキラと輝いている


「すいません今起きました」


「ん?あぁそのままでいいよもう直ぐ村につくからね」


「ありがとうございます」


「あ、悪いんだけど重くなるからヒルの死体は回収してこなかったよ」


「あぁ、大丈夫です。必要なら後日取りに行きますので…」


「核は回収しておいたから」


「でもあの大きいのは多分無理かな…」

「串刺しになってて高い上に…おそらく核がある部分にでかい穴が空いてると思うからね…」


…ウトウト…「そうですか〜」


「それでなんだが、今日一日俺の振る舞いどうだったかな?!」

「って・・・寝てましたか…」


「教会着いたら起こすなりすればいいか…」







「こんばんわー先生いますかー」


「はーい」


「お届けものです〜」


「…」


「昏睡れいぷ?」


「違いますよ!」












「それと魔核と…あとは荷車の中に武器とか矢入れてあるので」


「わかった」


「それじゃあ」


「あ、弁当箱どこ?」


「え?弁当箱?」


「うむ、朝ミキ君がソウ先生と食べるからって言って作ってたけど…?」


「?」


「?」


「え?荷車の中?」



ぱかっ


「あぁ…そういえば今日はぶっ通しでやってたので食べてないですね」


「ふむ。じゃあ2つとも綺麗に食べて返してくれ」


「いいんですか?」


「あぁ、何があったか知らんが今日はあのスカートはいてないしの」


「ありがとうございます」


「綺麗に洗ってミキ君に渡してあげてくれ」


「はい!」















「いやぁ…やましいことをせずに正しいことをするといい気持ちだし得もしちゃう!なんてね!いただきます!」



「愛情たっぷりで美味しい!うんん!」







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