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異世界転移した私  作者: たぬたぬたぬき
37/558

蛞蝓戦闘




「それじゃあ行ってきます!」


「気をつけるんじゃぞ〜」







「えーと場所は…これアレだね。スライムがいたところと少し被ってるけど川よりの方だね。」

「村のそばを流れる川の上流側なんだからナメクジとかやめてよね。」

「せめて下流に居て欲しいよ…」




「うーん…いる。」

「中型って言ってたけど…軽く大人の腰ぐらいあるぞ…」



「…いるけどさー…登って狙撃できそうな木からだと少し遠いな…」

「それに木も登りにくいし…縄で簡単に作れるタイプの梯子が欲しい。」

「縄か…まぁいいか後で考えよう。」


「とりあえずこの木から狙撃してギリギリ一体目に届くかどうかだけど…さてどうしよう。先にワン太をだして木のそばに待機させて近づいてきて射程距離に入ったら前衛で牽制をしてもらい上から狙撃していく感じでいいかな。」


「寸前で召喚しても別にいいことないしね。」

「おいで!ワン太!」


「わふっ。」


「よしよし。今からあのナメクジ5匹を討伐する。」

「わふ」


「まずワン太は私が今いる木の陰から合図があるまで待てだ!わかるよね?」

「ワンッ」

「簡単なしつけを子供達に覚えさせといてよかった…」


「ナメクジが近づいてきたら合図を出して牽制するんだ」

「ワンッ」


「ワン太は怪我しないように牽制するだけでいいからね?」

「わふ」


「よしそれじゃあナメクジ討伐開始!」

「まずは一発目を…多分外れるから大まかに狙撃!」


ドスッ…


「外してるやないかー!もう一発…」


ドスッ…


「って外してるぅぅ」


「ていうか…あのナメクジ動きおっそ…そしてなんか逃げようとしてないか?まんざらバカでもないのか。」

「流石にこれ以上は届かないし一旦降りて弓で射ろう。」


「ワン太はこのまま待機!」

「ワンッ」


「動きおっせぇ〜でもあんまり近づきすぎてなんか変な液体かけられたくないし、ここから狙い撃つ!」


シュッ…ザシュ…


「よし命中!」

「って…おえ…なんか苦しんでるような…でも動きが気持ち悪い…もう何発か入れよう」


「やっと1匹殺せた。殺せたけど…動き無くなるまでに5本も使うんだけど…今日何本持ってきたっけ…?」


「うん。考えずに次行こう。次。それにしても…動き遅いね。大繁殖してからでもよかったんじゃ…私はごめんだけど。。。」


「せい!…せい!そいや!…


…………………

………



「あと2体…」

「矢が…」

「残り6本…3本で仕留めれば大丈夫!」


…………………

………


「やばい…全部使っちゃった…しかもまだ最後の一匹が生きてるぅぅぅぅ」


「のそのそ近づいては来るけどその前に何か考えないと…」


「私の装備は短木剣…クリア条件は全ナメクジの討伐。」


「あれこれ詰んでないですか?」


「ワン太!おいで!」


ワンッ


「こうなったらワン太先生の協力のもと、あいつをやるしかない…」


※きょだいナメクジがあらわれた!※


「いけ!ワン太!」


「ワウ!」


「ワン太!炎のブレス!」


「くぅ〜ん?」


「って、無理だよね。」

「ワン太!ナメクジに威嚇して牽制だ!」


シュピッ!「ぐるるるる…」


「いいぞワン太!」


(ナメクジが背を向けた!今だ!)


「はぁぁぁぁ!木短剣奥義!スクリュー捨て身アターック!」


*中型ナメクジに2のダメージを与えた!*


「あんまり効いてないな…」


ナメクジがこっちを向いている


「ワン太!体当たり!」


「ワンッ」


*ナメクジに3のダメージ*


「いいぞ!ワン太!トドメは私が!はぁぁぁ…」


ズシュ…


(勝った…)


「…」


*ナメクジが死ぬ瞬間にヌルヌルの粘液を吐いた!*


「うぶっ…」


*戦いに勝利した!*


「うっ…うっ…最後の最後で…粘液まみれに…うっ…」


「…」


「魔核取り出して矢回収して帰ろうか…ワン太…」


「わふっ!(喜)」








「ただいまー」


「おぉ〜おかえ…まぁ…そうなったか…」


「こうなりました。ていうかなんでこうなるってわかってたんですか?」


「あのナメクジを討伐するのの矢の本数が少し足りないかな?とは思ったんじゃが…まぁ何事も経験じゃと思って言わんかったんじゃ!」


「最悪です。」


「次からは遠距離メインの作戦の時は不足がないようにするんじゃぞ…」


「…わかってたならお教えてくださいよ!村に入ってから”あの“男性たちになんかすごい哀れみの目線を向けられてなんか…我が身ながら居たたまれなくなったんですよ…」


「それは大変じゃったな…お湯、沸かしてあるから…」


「ぐすん…」






「“いただきます!”」


「どうしたんですかこのシカ肉?」


「最近討伐に行くようになったと聞いてソウ君がミキくんにと、持ってきてくれたんじゃよ。」


「さすがはソウ先生…!わかってるぅ!」






「”ごちそうさまでした!“」



「ところで先生」


「ん?」


「魔核ってこれですか?」


「おお、そうそうこれじゃ。」


「魔力が青なのにこれはなんか色が薄い紫というか青というか…赤とも言えなくもない…なんかうすーい色してますけど…」


「うむ。弱いモンスターからはこういう色をしておるの。強さによって色や大きさが変わるから一概には言えんがの。」


「ふーん…強くなればなるほど青ですか?」


「いや…紅玉のような紅色じゃな。その下が朱色その下が赤色その下が赤紫色下に行けば行くほど薄い色になりかつ…大きさも小さくなるんじゃ。等級でわけられておる」


「へー」

「この魔核だといくらで売れますか?」


「この色だと下級もいいところじゃから…小銅貨3枚じゃな…」


「てことはこれ5つで小銅貨15枚か…」


「この小ささで等級が低くも小銅貨3枚って結構高いですね。」


「うむ…今回のは売らずに錬金術の素材として使うのが良いじゃろう」

「売ってもはした金じゃからそれなら勉強に使った方が有意義に使えると思うぞ。」


「それもそうですねぇ〜」


「あ、そうそう村長に報告に行く時は必ず回収した魔核を持って行くこと。それで討伐したかの証拠として見るところが多いから必ず持って行きなさい。」


「わかりましたー」


「いやーそれにしても矢が無くなった時はどうしようかと思いましたよ!」

「ワン太が居なければとてもじゃないですが詰んでましたね!」


「ワン太様様じゃの…ほっほっほ」


「あと早く剣欲しいです。」

「あの状況で残り2匹だったと考えると泥試合確定でしたよ…」


「そうだのぅ…まぁ…ミキくんが矢を多めに持っていけばそんなことも無かったがの。」


「ぐっ…確かに…」


「次からはたくさん持って行きますね…」


「それが良いじゃろう。」





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