討伐の反省と?
次の日…
戦いの後だからか今日の講義は休みとなった。
「村長さんー!」
「おおミキくんか。討伐の件どうじゃった?」
「全部倒してきました!」
「ほうほう、それは良かった。これでまた少し村の者は怯えなくて済むわい。」
「初めての戦闘はどうじゃった?」
「全身ベトベトになりました…」
「そういえばミキくんは短木剣じゃったからの…それは大変じゃったな。」
「はい〜(疲)それで報酬をいただきにきました!」
「はいはい。(にっこり) 次も頑張っておくれよ!」
「ありがとうございます!」
「それじゃあ、また討伐したいときは教えてくれ。」
「はーい!それじゃあまた〜」
「またねぇ〜」
バタン。
カタッ…
「今回の報酬…小銅貨3枚…」
「そう思うと聖水は破格だったなぁ…」
「30本納品して銀貨30枚…金貨にすると3枚。」
「でも雑誌とかちょこちょこ欲しいものでお金使っちゃったから後銀貨29枚と小銅貨3枚…」
「やばい。戦闘…割りに合わない(笑)」
「村の人も怪我する可能性がある討伐より畑したいという気持ちもわかる。」
「そしてポーション系の儲かること…」
「相場より安いとはいえ…銀貨30枚だもんねぇ…」
「錬金術師美味しいなぁ…」
「でも、今はこんなにお金あるけどそのうち無くなるよね。」
「装備品やポーション瓶とかに変えておいたほうがいいかな?」
「先生に聞いてみるか。」
「でも今日はゆっくり身体休めよう。」
「昼寝昼寝♪」
「う…う〜ん」
「ふぁぁぁ〜はっ…ん?もう暗くなってきてる。」
「ミキくん〜ご飯じゃよ〜」
「はーい!」
「“いただきます”」
「先生。」
「ん?どうしたんじゃ?」
「今私聖水を村長さんに買い取ってもらって銀貨29枚と小銅貨3枚という小金持ちになったんです。」
「うむ。そうじゃのう。」
「それでこのまま砂糖菓子や雑誌に使ってしまうより今の心もとない装備の充実を図ろうと思いまて…」
「それは良いことじゃ。」
「それで先生はどう思うか教えて欲しいです。」
「ワシも賛成じゃ。…何を優先して買うかをよく吟味しないと装備品はお金がかかるからよく考えることが必要じゃ。」
「何がいいですかね?武器?」
「冒険者が一番ワクワクして悩む問題じゃな。」
「今のミキくんなら何を買っても無駄な物はないと思うが…まずは一人でよく考えてみなさい。」
「わかりました。」
「あ、それと盾が壊れてしまったので簡単でいいのでまた作ってもらってもいいですか?スライムの体当たりをまともにガードして壊れてしまいました。」
「ふむ…練習でかなりガタがきとったようじゃの…わかった。用意しておこう。じゃがまた何日かかかるからそれまでは討伐と見回りにいかないように。」
「はい!わかってます!それじゃあお願いします!」
部屋にて
アーチャー
弓…沢山の矢…
胸当て…グローブ
魔除けの煙…
サマナー…召喚獣のワン太
プリースト…ローブのみ?
錬金術…初心者セット
「うーん…現状一番使う上に不安な装備は…やっぱ鎧だよねぇ…」
「ソウ先生が持ってるような薄い金属を噛んである鎧は…どう見ても値が張りそう…だから無理にしても…一番軽くて丈夫で値段もそこそこな防具となると…やっぱレザーアーマーかな?」
「そういえばソフトとハードのレザーアーマーあるんだっけ?」
「んー値段次第だけどなぁ…」
「なになに〜雑誌によると…ソフトレザーアーマーはナイフや剣、爪などの攻撃のうち切り傷程度なら防げるが突き立てられたり鈍器で殴られると身体に致命的なダメージを及ぼす…と…」
「何それ意味ないじゃん。」
「というかこの胸当ての部分がそもそもソフトだったはずだから…」
「…」
「いやーこれは本当に気休めですねぇ…」
「こんな気休めを全身につけてもたがかが知れてるなぁ…」
「そうなるとやっぱり鎧はハードレザーアーマーか。」
「上半身と下半身のフルセットでいくらぐらいするんだろうか…流石に金貨はしないよね。皮だし…銀貨?いやいや、なんか平民が着ていく装備って聞いたしそもそも厚手の布の服の一個上の装備とも聞いたしそーんなに高くないんじゃないかな?」
「ん?待てよ。たしかこの世界では魔物や獣から採取される部分を使って装備作るとか言ってたよね?」
「あぁ〜でもダメか〜加工の仕方がわからない…」
「そもそもどこの部位が装備に使えるか知らないし…ネズミとか虫の装備とか…できれば遠慮したい…」
「命に代えられないとは言いましても…う〜ん…いやだ…」
「とりあえず鎧に関しては、ハードレザーアーマー一式を頼むか…」
「着てるところ想像するといよいよ冒険者って感じだ!ふふん♪」
「それと…先生の力作だし悪くは言いたくないけどやっぱ攻撃に木剣は…あんまりだよねぇ…盾の素材なんて木製か金属製だろうし、重いのはあり得ない。軽くて硬い盾なら理想的だけど、多分誰もが欲しがるし高価そうだなぁ…」
「先生の作る盾でも十分だし、先生から借りてる小さいナイフだけじゃ小物しか捌けないし、私専用の短剣と中くらいの長さの剣も欲しいな〜」
「他に何があるっけ?…とりあえず足りないものはそんなもんかな〜」
「しばらく村の外はいけないし、明日装備品の価格とかに詳しい人にでも聞いてみるか。」




