表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

釣られたのはどっちだ?

作者: 金蛇

初投稿の作品でございます!

深夜テンションで一時間で書ききったため、ミス等あるかもしれませんが、そこは多めに見て頂きたいです!

『どこに住んでるんですか?』

『一緒に遊びに行きませんか?』


この手の誘いのメールが今日も届く。

私はみどり、SNSをしている女子高生だ。

毎日毎日こんなメールが届いたらウンザリする。

どうせ彼女もできないブ男ばっかだろう。

そんなのがJKの真似して送ってくるのだ。

こんなの笑いものでしかない。


ある日、出来心から適当な奴の誘いに乗るフリをしてみようと思った。

ダサいオッサンならSNSで晒してやろうと思った。

早速送られてきたものを見ると、ご親切に写真付きのものがあった。

なかなか可愛い女の子だった。どうせネットで拾ってきたものだろうが。


当日、待ち合わせ場所を遠くから見ていた私はその女の子を見つけた!疑って申し訳ない気がした。

その日は楽しく遊んで、また遊ぶ約束をした。


それが何回も続き、その子の家で遊ぶ約束をした。

案内された先は…薄汚れたアパート。

彼女の家は貧乏なのだろう。

いや、違う!だったらこんな頻繁に遊べるわけない!


違和感を覚えながらも家に入った。

ずいぶんとシンプルな部屋だった。

「私、着替えてくるね」

女の子はそう言って、洗面室に入っていった。

しばらくして部屋に帰ってきたのは男だった。

お兄さん?いや、一人っ子と聞いている。じゃあ…


「ハハッ、女装するだけでも釣れるもんだな」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ