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猫耳少女、或いは、ばけものたちの、日常と非日常。  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
1時、鉄臭い砂埃。

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95/107

行き先

「…ふくしゅうって、思ったより、すっきりしないんだね」

「そうだね」

 サイボーグキマイラ少女、ファイちゃんがそう呟く。多分、虚無感に浸っているところだろう。

「…あの」

「ん?」

「ついていっても、いいですか」

「私達に、ってこと?」

「はい」

「いいよ。むしろ、こっちから誘おうかと思ってたところだから」

「…あ、ありがとう、ございます…」




□□□


報告書

受注組織:小規模探索者チーム“禍ヰ者”

依頼概要:アフリカ砂漠地帯に於けるテロ組織鎮圧

結果:テロ組織全滅、依頼達成

受注組織の被害総額:5645ユニト(内訳:武装メンテナンス)

特筆事項:テロ組織内で兵器利用されていた少女1名を保護。

(以下、省略)


□□□


「…ふぅ」

 報告書を書き終える。今回はかなり面倒だったな。

「…まぁ、その面倒の代償にファイを保護できたし、いっか」

 ファイは現在、エリたちから一般教養を、私たちから戦闘技術を教わっている。最初の頃は感情表現が苦手そうで、今でも表情の変化は少ないが、それでも挙動や雰囲気などで以前より感情が表に出るようになった。






 …どうしてだろう。

 羨ましい、なんて思ったのは。

CheckPoint#16:私には無いもの


補足:通貨単位“ユニト”について

本編24時〜0時の間に整備された、専用カード或いはアプリケーションで動く世界共通の完全電子通貨。アカシックレコード・ライブラリのシステム内で管理されており、個人間の金銭のやり取りも可能。実は零れ噺14話にて名称不明のまま先行登場していた。

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