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猫耳少女、或いは、ばけものたちの、日常と非日常。  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
1時、鉄臭い砂埃。

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93/107

めちゃくちゃ

 結夢からの報告があった場所に向かう。確かに居た。

「……げ、て…」

「やーだね」

「逃げてッ!」

 操り人形のように武装を展開した少女は、その意思に反して私に襲い掛かる。

 現在、私の武装は“時刻”しか無い。と言うより、この一対だけで十分だ。

「だいじょーぶ。私死なないから。マジで」

「…たす、け…」

「はいはい、分かってるよ。ちょっと待ってて」

 こちらを向く銃口を無理矢理逸らしながら、彼女の中枢に巣食うモノを取り除く。しかし、

「…クソが」

 彼奴等、どうやら彼女の身体を無理矢理改造したらしい。生体構造などを完全無視している。お陰で、このまま取り除くと彼女は無事では済まない。

「あーいや、行けるか…?でも賭けだなぁ…」

 下手な賭けはしない。通信でももかを呼ぶ。

「「あいよ、ちょっと待ちなっ…!?」」

 ももかが応答しなくなる。どうしたんだろ…?

「「…あんまりだよ、これは。栄養状態も悪いから生命操作は使えない、もちろん不死も。このままだと詰み」」

「…ねえ、君」

「…なん、ですか…?」

「君を助けるには、まず君を不老不死にしないといけないみたいなんだ。それでもいいかな」

 使えないのはあくまでも生命操作による不死。擬似現象植え付けによる不死なら問題ない。

「…いい…おねが、い…します…」

「…分かった」

 彼女の中に擬似現象を植え付ける。これで彼女が自死を選ばない限り、彼女が死ぬことは無い。

「「…良かった。此処まで来れたなら、くろのすでも行けるんじゃない?」」

「いや、ちゃんと専門職に頼みたいな」

「「おっけー分かった」」

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