表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫耳少女、或いは、ばけものたちの、日常と非日常。  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
24時、どんな状況でも明日は残酷に訪れるから。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/108

ワガママエクセキューショナー

 ついさっき完成したばかりのガトリングガン、“残凶”を片手に構える。

「動けるよね?ドローン追跡切り替えて、ちょっと離れて」

「分かったけど、一応理由聞いていい?」

「ちょっと醜いもの映るから」

「…おっけー」

『みんな生きててよかったあああああ』『もう服とかビショビショ』『倫理フィルターじゃ駄目なの?あれ真っ白に塗り潰してくれるよね』

「…くろっちが見せたくないのは、多分…」

『?』

「いえ、何でもありません」


「退避完了した、やっていいよ」

「分かった、ありがと」

 言い終わると同時にガチャリと重々しいレバー音が鳴り、直後に連続した射撃音が鳴り響く。ついでに(きたな)らしい断末魔も一瞬だけ。

『さっき作ってたガトリングガンか』『途中から響いていた“ィィィィィイイイイイイイイイイ”って音は回転音だったのかな』『もしかしたら違うかもだけど、カメラから外れる直前、散弾カートリッジを入れてた気がする』


ダダダダダダダダダダダダッ、ダダダダダダダダダ。

『…長くね?』『オーバーキルしてそう』


ダダダダダダッ、イイイイイィィィ………

 音が鳴り止む。

「…浄化」

 後には痕跡ひとつ残さなかった。

ひとのいのちが軽い世界。

CheckPoint#13:私怨

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ