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猫耳少女、或いは、ばけものたちの、日常と非日常。  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
21時、なにかおかしい。

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月/釣り/森

 月面上では、蹂躙が行われていた。

「割とSANが削れそうな見た目してるねぇ」

「殆ど見る前にグシャリだけどね」

『…初めて敵に同情したかもしれないです』


 改修後の“黄昏”は、それはそれは馬鹿みたいな兵器になった。もし仮に打撃で仕留めきれなくても、電撃がやって来る。隙を生じぬ二段構え。

 “氷華”も…と言うか、こっちの方が馬鹿みたいな兵器になった。ガントレットとブーツにロケットブースターが付いて、尚且つそれを起動して四肢が無事なのは、恐らくばけものたちだけだろう。


「お、あれが本拠地かな」

 もはや死刑宣告と同義。

「よし、ぶっ飛ばそう。とっくにこっちのROEの条件満たしてんだわ」

『なむさん』


 ハンマー1発!そこにロケットブースター点火、全速力でぶっ飛「あっ」「えっ」『ちょっ』「っぶね」


『…こちらイマ、ユキがBackroomに入ってきて直ぐ出ていった。何事?』

「月の奪還の仕上げの余波でめり込んだ。くろのすにブースターの下方修正お願いしといて」

『おっけ分かった。月の奪還お疲れ様〜』


===


「そろそろ釣れるかなっと、言ってるそばから」

 ざっぱぁぁぁぁぁん!と、大きな音を上げて釣り上げられたのは…非常に悍ましいナニカ。両手に“時雨”を装備しているアメが釣り糸となっている。

「大物だなぁ。弱点は…あそこだろうな」

 ちゅどん。鉄の塊が光速に近い速度で打ち出され、そいつの脳髄を爆ぜさせた。

『海の汚染源、これで全て討伐完了です!空もあと少しです!』

「小さいのはもう居ないので、このデカいの倒すの手伝って下さーい!」

「了解!」「応!」

 即座にアメがアンカーを打ち出し…空を舞う!以前より頑丈になった“時雨”で殴る、殴る、殴る!

 怪異は一瞬怯むも、直ぐに立て直す。しかしその一瞬の隙が命取りだった。

「Good bye,forever.」

 どしゅん。

『海中及び上空の浄化完了まで、3…2…1…success!』


 空と海は、元の青さを取り戻した。


===


「粗茶だけどどうぞ」『Thank you...ダケド本当に大丈夫なのカ?』

 …地上。各地で怪異の居た所に桜や梅が突如生える異常現象が発生する中、元凶たちは優雅にお茶会をしていた。

「これが1番手っ取り早いですからねぇ。くねくねさんもどうぞ~」

 …地上正常化完了まで、3、2、1。


===


ライブラリお知らせ[追加情報:殆どの領域の浄化完了。残るは異空間型や道具型のみ。発見し次第報告求む(正常化戦線参加者一同)]

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