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猫耳少女、或いは、ばけものたちの、日常と非日常。  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
20時、もう誤魔化せない。

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事後報告

 目が覚めると、1週間後だった。身体がギシギシと痛む。上手く動けない。

「(判別不能):あ、起き―?あんま動―ない方が―いよ」

 視覚も聴覚もぼやけてる。頭も上手く働かない。と思ったら、思考回路が普段の処理能力を取り戻す。どうやらただ寝ぼけてるだけだったようだ。

「…カコ」

「カコ:おはよ、くろ姉。ごはん食べれそう?お粥とゼリーになるけど」

「たべる…」

 自力で起き上がろうとするも、痛みのせいで上手くいかない。後で起こしてもらおう。

「持ってきたよー」

「ありがと。ごめん、ちょっと身体起こしてくれる?自力だと無理そう」

「いいよ。その調子だと腕もキツそうだね、ちょっと待ってて」

 あーん、で食べさせられる事になった。ちょっと恥ずかしい。


 お粥とゼリーを食べながら、今回のスタンピードの最終結果報告を聞いた。

 都市郊外に誘導した事もあり、被害はかなり小さく収まったようだ。住宅街が幾つか瓦礫の山と化したが、事前避難のお陰で怪我人は軽傷者が数名で収まっている。厳密にはスタンピーダー数人が死亡したらしいが、自業自得だ。

 禍ヰ者はかなりの被害を負ったが、組合からの被害補償や騒動鎮圧報酬、それとたった1グループで小規模とは言えスタンピードを鎮圧した事による褒賞金的なものを貰えた。装備の再整備はこのお金で何とか出来そうだ。

 …けど、課題も見つかった。先ず、主力武装が前時代的すぎた。今まではそれで用が足りてたけど、それじゃ今回のような事態が起こった時に対応が追いつかなくなる。

 今まで幾らか自重していたけど…そろそろ解禁しようかな、オーバーテクノロジー。ついでに皆の武器も改修しておこう。

 それと…基礎身体能力もまだまだ足りない。数週間後には動けるだろうから、鍛えないと。

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