反撃
レールガンのバッテリーは…よし、生きてる。十分に使えるね。
「くろのす:確率操作、跳弾、急所直撃。………撃ち方、始め」
金属の擦れる音。嗚呼、久々だ。
「メテオ:まさか、また俺が必要とされるとはな。武装も込みで」
「最近は比較的平和だったし、忙しかったからねぇ…呼べなくてごめんね」
「いーんだよ別に。あんま気にすんな」
『つっっっっっよ』『怪異が前からパタパタ倒れてく…』『無反動砲のリロード早っ』『それでもちょっとずつ押されてる…』
「更に絶望をもうひとつまみ。召喚、フワワ」
「フワワ:待って 今 4発しか ない!」
「4発有れば十分。area-cracking、デッドコピー。一斉掃射」
通常射撃が1発につき24発追加される。少なくとも最前列は一掃出来るだろう。
それにしても、物騒なゲリラ豪雨だ。
『うおおおおおお』『火力が凄すぎる』『これ全部行けんじゃね!?』『行けー!そのまま行けー!』
…そのまま行けたら、どれだけ良かった事か。
「!?っ、転移、送還!」「ちょっ」「えっ」
直ぐに防御体勢を取る。多少マシにはなるだろう。
刹那。視界は強烈な白色光に塗り潰された。




