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猫耳少女、或いは、ばけものたちの、日常と非日常。  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
18時、毒にも薬にもなる。

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診察

「…インフルエンザだね」

 怪異の子に言い渡された病気の名は、あまりにも有名な感染症だった。

 そう言えば、今ちょうどシーズンだったな。怪異も大抵は生物、こういう病気にだってかかるのだ。




「取り敢えず、治るまで暫くは身体冷やさないようにして、毎朝うちに来なよ。薬処方したげるから」

「…なんか、懐かしいな」

「診察の様子見るの何年ぶりだっけ」


 今なら、怪異排斥の動きも少ない。ウメも思いっ切り動けるんじゃないかな。

 そんな事を考えていると。


「ヒナ:あれ、なんかまた増えてる?」

「ウメ:っと、はじめまして〜。薮医者のウメだよ〜」


 医師免許は持ってる筈だから、薮医者ではないと思うけど。


「さくら:えーと、斯々然々でこうなったのさ」

「ヒナ:わぁ、創作だからできる超適当説明…」


 …にしても、ウメのことでまた騒動が起こりそうだな。どうしよう…


「ヒナ:今なら怪異共存派も居るし、昔よりはウメちゃんも生きやすいんじゃないかな?」


 …あっ、そっか。そうだったわ。根絶派さえどうにかすれば…って


「ウメ:っ…あはは、ようやくわたしも社会に受け容れられると思うと、嬉しくなっちゃってね…」

「さくら:療養中に涙脆くなったのかい?」

「ウメ:そうかもしれないねぇ…」

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