ばけもの
前回のあらすじ
人をいっぱい倒した
敵はくろのすたちに対して妙に殺意を向けていた
何故、くろのすたちに殺意を…?
その疑問は、すぐに解消された。
「敵の誰か:こいつら…!実験体の分際で…!」
…要するに、こいつらはくろのすたちで何かしらの実験をしていたのだろう。
その瞬間、殺意が湧いたのは禍ヰ者だけではなかった。けど、
「…いや、くろのすたちはそんな結末を望んでないはず」
どうにか留まる。
「…くろのす。どういうことなのか説明してくれる?」
「いいよ。ちょっと待ってね…はい、アカシックレコード・ライブラリで以下の資料番号で検索してみて」
1867ka/3
「…これって…」
「見ての通りだよ」
「え、じゃあ、カコちゃんたちって…」
くろのすの、ハイライトの無い笑みが、怖かった。
「…倫理を逸脱している、と言っていいだろう」
すぐに国の警察が動いてくれた。この組織はもうダメだろう。
「…結局、私たちは、ばけものなんだよ」
場の空気は重かった。ばけもの、その言葉を否定したかった。だけど、彼女たちは確かに、ばけものだった。人のようで人でない、この世の理の外の存在。
「…ねぇ、みんな」
くろのすが、苦笑気味に、少し不安そうに呼びかける。
「こんなばけものでも、一緒に居てくれる?」
そんなの、答えは1つしか無い。
「「「「「『『『もちろん』』』」」」」」
「…ありがと」
CheckPoint#5:Truth




