表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫耳少女、或いは、ばけものたちの、日常と非日常。  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
17時、飛び出した先の景色。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/107

殺戮(殺しはしない)

警告!めっちゃスプラッタ!

次の話にこの話のグロ抜きあらすじ乗せるから、無理して読まなくても大丈夫だよ。



















































…責任は取らないからね。

 開戦直後。辺りは真っ赤に染まった。


『フィルター無しはちょっとキツイ…見なきゃいい話って言われるかもだけど、ハナタバさん、グロにフィルターかけれる?』

『勿論できます!すみません、元々かける予定だったのですが、忘れていました…』

『ありがと、助かった!』

『無理すんなよ〜』


 相手は人間。オーバークロック10×でも十分。それでも長引けばキツいけど、オンオフ切り替えをこまめに行えば、戦える時間は延びる。


 開戦から10秒経過。既に、戦闘不能者が75人を越えていた。


 時間軸を超越した“時刻”。刃の接近を感じる間すら与えない。

 オーバークロックで急加速、目の前の味方が斬られたと認識する前に――

「自業自得さ」

 意味深な一言と共に、血飛沫が上がる。


 時刻と同じ手法で襲い掛かる“忘却”。斬られたら自己認識が揺らぐ。

「自らを無力化しろ」

 全てを忘れた傀儡人形(マリオネット)は、その指示に従う。一斉に、己を壊し始めた。


 確率論を無視した“終末”。跳弾すら死を招きかねない。

 避けようとしても、その先に別の弾が――

「動くな」

 ある者は腕を。ある者は脚を。またある者はその両方を。ガラクタにされた。


 戦車すら貫く“流星”。ヘリなど、ただの的。

「堕ちろ」

 トリガーが引かれる。刹那、空が爆ぜた。


 猛毒を纏う“桜花”。致死量ギリギリであるが故に死を許されない。

「苦しみな」

 のたうち回るしかなかった。


 物理を無視した物理、“氷華”。理外の密度が襲い掛かる。

「砕けろ」

 殴られた骨が原型を留めることはない。


 その氷華を超える理不尽の塊、“黄昏”。振るだけで空間が歪む。

「邪魔」

 攻撃が直接当たることは無い。しかし衝撃波で十分だった。


 何もかもを振り回す“時雨”。戦場を飛び回り、時には敵すら武器にする。

「脆い」

 しかし叩きつける力が尋常ではない。戦車でさえ1台一撃が限界だった。






(――おかしい)

 何かがおかしい。

 だけど、何がおかしいのか、まだ分からない。


 神の使いという言葉が似合いそうなくらい神々しい槍――グングニルを手に持つテラ。戦場で違和感を感じ、一旦後退して考えてみることに。


「エリさん!すみませんが、代わってもらえますか!?」

「あ、うん、分かった!ちょっと待ってな!」


 …よかった。これで思考に集中できる。

 考えろ、感じろ。


 ………


「…あ。分かった、かもしれないです」

「シエル:テラちゃん?どうしたんですか?」

「敵の人たち――」


 ――くろのすさんたちに対して“のみ”、明確な殺意を向けているんです。私以上に。




 全員、嫌な予感がした。

 直後。


 ぱぁん


 紅い花が、8つ

 「くろのす:咲くわけないんだよ、ヴァ〜カ」


 弾丸は、くろのすたちに届かない。だって時間の進みと確率論を弄くることのできる人が居るもん。尽く防がれるか、避けられる。


(…でも、嫌な予感は当たってた)

 じゃあ、何故…?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ