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猫耳少女、或いは、ばけものたちの、日常と非日常。  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
17時、飛び出した先の景色。

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時刻

「ミオ:何々、愛刀の片割れの帰還?」

「そそ。ようやく本領発揮できる」

『二刀流だぁ』

「具体的にはどんなことできるの?」

「刻単体で出来てた現象の発生確率が素で上がる」

「他には?」

「理論上クロノス(時の神)と交信できる」

『ファッ!?』

「あと持ってるだけで瞬間移動できる」

『最早チートで草』『小説タグにチートあるから間違ってはいない』『今までも十分チートだったが?』


『ところで、くろのすちゃんはさっきからスマホで何してんの?』

「探索者組合ギリシャ支部長と連絡。サツとかと協力してこの組織潰す。政府の許可とカコたちのビザ取れた、それとこいつらが被害者となる犯罪は全て不問とするって。条件付きで合法的に強盗殺人できるってわけだね」

『マ?』『ギリシャ支部長:これは事実だ。呪われた紛い物なら恐らく大丈夫だろう』『支部長はじめまして』『呪われた紛い物?』

「海外では禍ヰ者のことcursed(呪われた) imitation(紛い物)で通してるからね」

『カコ:くろ姉、準備できたよ〜』

「ん、了解。ちょっと待ってて」


『ファッ!?』『マジで瞬間移動しやがった』


「ただいま〜」

「敵の本部どこだっけ」

「確かここから…」

「くろのす(ギリシャ語):現地探索者に連絡!今からアブナイ組織襲撃するよ〜!」

『バイリンガルだったのね』

「自分でも何リンガルなのか分かんないんだよね。7000以上は確定なんだけど…」

『考古学者:それって古代言語含まれてます?』

「あー、あるね」

「お、相手も反応してきた。戦闘開始ぃ〜!」

『がんばれ〜』

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