未遂
自殺未遂描写あり。最悪この話は読み飛ばしていいよ。
…それでも読むんだね。覚悟だけしといてね
…場所は変わって、ボクたちの家。くろ姉には部屋で休んでもらっている。
「…暫くは、配信をお休みします」
『そりゃそうだろ』『しっかり休んでね』
がたんっ
『何の音だ?』
「…くろ姉の部屋からだ。見てくる」
『えっ』
カコ:オーバークロック100×
ミライ:確率変動、最短経路100%
「…やっぱりか…」
くろ姉は、天井からぶら下がっていた。即座にロープを切る。
「……な………んで」
パンッ
…ボクは、思いっ切りビンタをした。
「あっ ぇ…」
「バカバカバカ、くろ姉のバカ!」
「どうして一人で抱え込もうとしたの!どうしてボク達に話してくれなかったの!どうして…どうしてっ」
「………………」
「……気づいてあげられなかったボク達も悪かった。でも、相談くらいしてほしかった…」
「………ごめんなさぃ」
…くろ姉の自殺は止められた。救急車沙汰にもならずに済んだ。
「…ご心配、お掛けしました」
『大事にならなくて良かった』
それからは、ハナタバとイマに交代で見守ってもらっている。監視のように思えて申し訳ないけど…
くろ姉の調子はよくならない。1日中、虚ろな目で空中を見つめている。食事と水分補給も、機械的に咀嚼と嚥下を繰り返しているだけ。
…何か、良い方法ないかな。
今回も、くろのすとハナタバの話はお休み。
代わりに、別の話置いとくね。描写キツめだから、リアルな傷描写苦手な人はブラウザバック推奨。
「くろ姉、身体もぼろぼろだったな…ずっと替えてない包帯だらけ、化膿してるところもあった…」




