後始末
エピローグ。短め。
「…フィールドワーカーから掃除屋に転職した方がいいのかねぇ」
誰も居ない…いや、さっきまで誰か居た路地裏で、あたしはそんな事を呟く。
「カコたちともしょっちゅう連携してるし、ボスさんからしてみればそれがやりやすいのかねぇ。カッカッカッ…」
『さくら〜、こっちの残党処理も終わったよ〜』
「ん、ユキ、おつかれさん。悪いねぇ、本職でもないのにこんなことさせて…」
『気にしないでって。うちが自分からやってることだし』
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「…ん、残党処理ぜんぶ終わり?お疲れ様、ありがとね~」
『どういたしまして。被害状況は?』
「ハナタバに頼んでARLで調べたけど、漏れも後遺症も無し。被害補償システムも上手く頼れた。多分、最善になったと思う」
『そっか、良かった。後は、心の傷がちょっとでも消えるといいけどねぇ…』
「既にある程度動いてるよ。民間の被害補償団体作ってた」
『…良かった』
「うん。まだ完璧とは言えないけど、ちょっとずつでも進むことができてるなら…」
CheckPoint#2:一歩ずつ
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『…あぁ、なるほど。実はワタシも興味本位で調べたりしたんですよ。結果は惨敗でした』




