気分が悪い
ボクが時空操作でみんなの時間を加速させ、事案になる前にみんなを集結させる。
「よぞら:…っ、はぁ、はぁ…」
「カコ:ごめん、ヤなもの見せちゃうね…無理しなくていいよ」
「…大丈夫。ようやく友達に会えるんだもん、これくらい平気」
「…そ。分かった」
「ミライ:…彼奴等について軽く調べたけど。こーゆーことよくやってるみたい」
「さくら:…最っ低」
「カコ:時間無いよ。とっとと済ませちゃおう」
「「「うん」」」
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side.あかね
最悪。よりによってこいつらに会うとは…
「にしても、数年前のは酷かったよな。あの髪長い子」
…え?
「あぁ。ヤリがい無かったから道具の実験に使ったっけ。声だけは良かったよな」
嘘、うそ…
「そういえばキミ、その子のこと突き飛ばしてたよね。どうだった?友達を犠牲にして一瞬助かった気持ちは」
「…っ…ぁ…ぁぁ…」
「っはは!いいねぇ、その顔!」
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…
自分だけ助かって、助けることもできなくて…
「よぞら、ごめん―――」
「よくそんな嘘をペラペラと吐けるね?君たち、あの後すぐ僕に肋骨と顎折られて悶絶してなかったっけ?」
「…ぇ?」
聞こえてきたのは、たった今心の中で謝り倒していた、友人の声だった。
「あー、何か色々吹っ切れたな…お待たせ、あかね。後は任せて」
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side.カコたち
「「「間に合った…!」」」
危なかった。もう少しで手遅れになるところだった。
「とりあえず全員無力化。うちのよぞらにトラウマ植え付けた張本人共には、しっかり地獄を味わってもらわないとね」
「了解!」「勿論だよ」
…制圧はすぐだった。さて…
「生殖機能すら果たさない睾丸なんて要らないよね?切り取っちゃおっか」
瞬間、周囲が静寂に包まれる。
「…ん?何か変なこと言った?」
「いや…カコにしては軽いな、って…」
「大丈夫だよ、誰もこれで終わりなんて言ってないから」
「ちゃんと鋸の方で切るんだよ〜」
「分かってる分かってる」
「…ねぇ。よぞら。あれがあの子たちの通常?」
「うん」
「…そっかぁ」
…R18レーティング入れるべきかな?
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『了解です。いつものアーカイブ視聴ですか?』




