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猫耳少女、或いは、ばけものたちの、日常と非日常。  作者: 猫じゃらし/大鋸屑
13時、表の日々。

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11/107

一区切り

 スタンピード事件(仮)から一週間。

「あー、テステス。みんな居るー?」

『いるよー!』『テステスたすかる』『わああぁぁ、くろのすちゃんが見える!』『そういや、カメラ新しくしたって言ってたな』

 霊的存在対応カメラに換装したら、私が確実に映るようになった。出費が痛いけど、『すぐ集まるよ』って言われた。いつの間にか収益化の申請が通っていることが関係しているのかな?

『¥10000:カメラ換装お祝い』『¥50000:ようやく会えたー!』

 …確かにすぐ集まった。さっきからコメント欄が真っ赤(赤スパ大量発生)

「…みんな。そのn万円で世界の食糧難を救えるんだよ」


 ピタッ…


『…そういえばさ(露骨な話題逸らし)あの後、日本の国会と内閣丸潰れしたよね。何があったの』

『お前ニュース見てないんか』


 ざっくり言うと、

・国会と内閣がなけなしの人員と大量の兵器連れて攻め込んできた。

・探索者が全部潰した。


「こんな感じ」

『演者直々に解説…』『賠償金凄かったって噂』

「まあその賠償金は新たな国家運営に使ったけどね」

『そうだ、こいつ当事者だった』『もったいねー!』『まあスパチャを食糧難に回すよう勧めるような子だもんな…』

「国の運営費だった金は国の運営費に回すのに丁度いいんだよ」

『当たり前のことだったわ』


『今日はサンドワーム討伐だっけ?』

「都市に入られる前に潰しときたいね。折角だし、サンドワームバーガー後で作るか」

『ゲテモノ…』『ミミズバーガーがあるくらいだからなぁ』

「「「準備できたよ〜」」」

「お、そしたら私もそろそろ行こっかな」

『いってらっしゃ~い』『食レポ頼むよ〜』

 数十年前、突如発生した、『怪異』。

 生態は未だ不明。強いて言うなら、『人すら喰らう』。

そんな怪異に立ち向かうため、民間で武装したのが、今で言う『探索者』の始まりとされている。

 そんな探索者には、異常なグループが存在する。

 メンバーは全員、十代の女の子。しかし重要なのはそこではない。

 親殺し、カルト教祖の子、懸賞稼ぎ、怪異。最近では死神の弟子も加わった上、協力者も多数居るとか。

 全員がいわくつきの過去を持つことから、「禍ヰ者」と名乗っているらしい。




CheckPoint#1:Original

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― 新着の感想 ―
この世界のことが見えてきて、次からの展開にワクワクします! くろのすちゃん、良かったねえ…!!!
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