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第二十一話 朝惟と桜

 あれほど、都は戦の喧騒に包まれているというのに、西寺は厳かな静寂の中にあった。境内の庭を通り抜ける夜風の音や、池の水面にさざめく波の音までもが、耳に響いてくる。

「その子は本堂の裏手へ。手当てしてやりたい……」

 西寺に着くなり、石丸が椿の背中の葵を指差して言った。葵の足には、まだ矢が刺さったままだ。柄は半分に折り取ったが、無理に引き抜こうとすれば、鏃の返しが葵の足を傷つけてしまう。

「ごめんね、桜。何の役にも立てなくて……」

 椿の背で、葵は弱々しげな顔をする。

「いいの。ここまで付いて来てくれて、ありがとう。後のことはわたしに任せて、今は傷の手当てをしてもらって、ゆっくり休んで」

「それじゃあ、葵はわたしが連れて行くから、桜は清浦さまにお会いして」

 椿が腫れた目に、僅かな笑みを浮べて言った。椿は、葵を背負いながら、西寺の門扉をくぐるまでずっと泣いていた。いつも朗らかな彼女らしくない姿は、親友を一人失ってしまったからに他ならない。まだ、その怒りは胸の奥に渦巻いている。ともすれば、噛み付いてでも石丸たちに仇を返そうとするかもしれない。そんな桜の不安は、椿にも伝わった。

「大丈夫。わたし、茜の仇を討つために、暴れたりなんかしない。約束する。だから、桜は戦を終わらせることだけ考えて」

 そう言うと、椿は葵を背負ったまま、踵を返し石丸につれられて、境内の裏へと向かう。桜は、その姿が見えなくなるまで、じっと見送った。 

「では、桜さま、参りましょうか」

 突然背後から声をかけられたので、桜は驚いて振り返った。すると、いつの間にやら、桜の傍らにひどく矮躯で、腰の曲がった男が立っていた。剃髪に袈裟といういでたちは、僧侶のそれであり、その男こそが、西寺住職主座の岳蓮法師である。

「本堂にて、朝惟さまがお待ちにございます。ささ、こちらへ」

 と言うと、岳蓮は本堂へとつながる廊下を案内する。桜は、その老獪な風体の岳蓮に導かれて、朝惟の待つ本堂へと進んだ。九年ぶりの再会。それは、春との再会とはまったく違う緊張感に包まれていた。

 朝惟が謀反の本拠地とした、この西寺の歴史は非常に古い。この場所に都が作られるに際して、九条の東西に迎賓館が作られた。迎え入れるのは、異国の使節団であったが、程なくして時の帝が、高僧を招き都の宗教的な拠点とするべく寺に改築した。それが、東寺とこの西寺である。しかし、西寺の位置する右京南部は、都を掠める桂川にかかる湿地帯であったため、宅地としての発展が見込めなかったことは、前述した。それが、ひいては、西寺の荒廃につながったのである。信仰心はすべて、人口の集中する左京の東寺に集まり、代わりに西寺に集まったのは、葦などの雑草と湿気を好む虫ばかり。二十年来住職を務めてきた岳蓮は、滅び行く西寺に心を痛めていた。

 それが、岳蓮の朝惟に協力する理由だったことを、桜は知らない。ただ、荒廃した今も、迎賓館であった当時の名残を残す、太い梁や、立派な柱に目を奪われるばかりだった。

 やがて、廊下と本堂を仕切る、蔀が見えてくると、岳蓮は急に足を止めた。そして、桜の方に振り返り、

「こちらに、朝惟さまはおられます。拙僧は、お仲間のご様子を見て参りますので」

 と、言い残し、さも、面倒な話はごめんだと、足早に廊下を戻っていった。

「失礼します」

 桜は、岳蓮が去っていったのを確認してから、蔀をのけて、本堂へと入る。見上げるほど高い天井に据え付けられた明かり窓から、青白い月の光がこぼれていた。そんな灯りがなくとも明るい本堂の一番奥には、月影に照らされるように、人の背丈の三倍はあろうかと言う、巨大な仏像が、桜を見下ろしている。そして、その足元に、朝惟はこちらに背を向けて座り、仏像に祈りを捧げていた。

「右近衛府、五巫司、桜と申します」

 本堂の中ほどまで進み、座して深くお辞儀をすると、桜は朝惟の背中に向かって名乗った。

「話は、石丸が送った使いの者から、訊いている。久しいな、桜姫」

 その声は重く、再会を喜んでいるようには聞こえなかった。しかし、それとは正反対に朝惟は目元をほころばせながら、くるりと桜の方を向く。桜の記憶に残された、岩のような顔はあのころと変わりないが、髪に混じる白いものが、九年と言う歳月をどこか感じさせる。

「お久しぶりです、朝惟さま」

「うむ。苓子さまのお庭でお会いして以来、九年ぶり。美しく成長なされたな、姫君。今でも、鮮明にあの日の愛らしい姫のお顔を良く覚えている……。しかし、姫はわしと再会を喜ぶために、ここへ参られたわけではないだろう。今は、反乱軍の大将と、官軍の兵という、敵味方の間柄。そして、戦の真っ只中。それでもわしに会いに来た用件を申されよ」

「はい。わたくしのような、官軍末席の者にお会いいただき、僭越ではありますが、朝惟さまに申し上げたきことがございます」

「姫。そのように固い言葉で話さずとも良い……」

 朝惟が少しばかり渋い顔をする。しかし、桜は床に額を寄せたまま続けた。

「はい。では単刀直入に申し上げます。戦を、終わりにしてはいただけませんか? もうこれ以上血を流さなくても、官軍が圧倒的に不利な今、お使者をお立てになられれば、きっとあなたさまの望むように、戦を終わらせることが出来ます。どうか、もう戦を止めてください」

「ほう……姫君が申したいことと言うのは、そういうことか」

 と、朝惟は呟くと、小さく肩を震わせて笑った。それは、桜に向けた侮蔑の嘲笑と言うよりは、なぜだか自らに向けたもののように、桜は感じた。

「そうだな、わしが、わしの私利のために謀反を起こしたのなら、今が絶好の引き際。そうすれば、わしは思いのままのものが手に入る。しかしな、姫。わしは、わしのためだけにこの謀反を起こしたわけではない。そうであれば、ここで御仏の顔など拝めはしない」

 ちらりと、朝惟は仏像を見上げた。仏像は、観るものにとっては慈愛、微笑み、哀しみ、怒りと、どうにでも取れるような無表情な瞳で、じっと朝惟と桜を見下ろしたままだ。

「ところで姫。姫は、近衛として人を斬ったか?」

 視線を桜のほうに戻すと、朝惟は突然話題を変えるように問いかけた。

「はい。幾人も、朝惟さまの兵を殺しました。そして、わたしの友達も斬られました」

 桜は、朝惟の問いに瞼を伏せながら答えた。答えながら、桔梗や茜の顔が過ぎっていく。

「どうだ、人を殺すのは気持ち悪かっただろう?」

 武者を小太刀で斬った時の感触。それは、人が一生で感じるどんな手触りとも似ても似つかない、恐怖と憎しみと哀しみに彩られていた。

「どうだ、友人を斬られて、哀しみと怒りがわいたであろう?」

 と、朝惟が言って、桜は茜を失ったときの椿のことを思い出した。「こいつら茜を殺したのよっ! 絶対許さないっ! みんなみんな、殺してやる!」と言った椿の瞳には、憎しみと怒りが満ち溢れていた。しかし、本当は、そんな椿を押さえながら、本当は自分の中にも湧き上がる怒りや憎しみを、必死で押さえ込もうとしていたことを、桜は思い出した。

「それが人として正しいことだ。誰しも、他人を殺めれば心が痛むものだ。そして、親しいものが殺されれば、涙がこぼれる。時には、怒りに我を忘れることもある。それが、心を持った人として、当然の姿なのだ。だがな……この世には、人を殺しても、気持ち悪いとも思わず、親しい人が殺されても何も思わない人たちが居る。それが、現実だ」

 朝惟は眉間にしわを寄せた。

「わしは、そういう者たちを許しては置けない。だから、そういう者たちをこの都……いや、この国から追い出すために、謀反を起こす覚悟を決めたのだ」

「でも! それは、都に住む普通の人たちには関係ありません。わたしは、七条で沢山の黒こげの亡骸を見ました。火に焼け出されて、お母さんとはぐれて泣きじゃくる、男の子にも出会いました。そんな人たちにとっては、こんな戦など関係……」

「ない事だと言えるか? 都に住む者たちは、皆この国の現状を知っている。諸国は貧困にあえぎ、明日を生きることもままならない。そして、都の羅城門には多くの乞食が集まり、日々物乞いをする。それは、国にとってとても異常なことであり、幸福なことでないと知っているのに、そ知らぬ振りを決め込んだ。自分たち、都に住む者には関係のないことだとな」

「そ知らぬ振り……」

「そうだ。都に住む者たちは、自分たちに災いが降り注ぐことを恐れて、見て見ぬふりをしている。もっとも……出来るならば、戦など起こさずに総てに決着がつくならそうしたい。しかし、この国は九年以上もの間、荒廃の一途を辿り続け、今なお、(かえり)みようとはしない。そんな者たちによって、この都の外では多くの人々が、飢えと病に苦しんで死んでいく。その現実に目を瞑り、そ知らぬ振りをする者は、その現実によって死んでいく多くの者たちにとって、悪でしかないのだ」

「朝惟さまの仰ることが正しいとしても、たとえ、そ知らぬ振りをしている悪であっても、誰かの血が流れ、命が失われるのを見たくないのです! 何が正しいのか、何が悪いのか、今まさに、この都で死んでいく人たちにとって、、やはり関係がないことです!」

 一際声を張り上げて、桜が懇願の眼差しを朝惟に向けた。朝惟は暫く口を閉ざし、桜の顔をじっと見つめていた。不意に、月影(つきかげ)が雲に覆われて、本堂が真っ暗になる。

「姫……。十日前、羅城門で何があったか、知っておられるか?」

 と、暗闇の中から聞こえてくる朝惟の声は、低く、くぐもっていた。「いいえ」と、桜が答えると、「そうか」と前置いて、朝惟は話を続ける。

「そうだな、姫が知らぬのも無理はないか。右大臣と東宮職(とうぐうしき)が、緘口(かんこう)を敷いた所為で、官吏であっても、知っている者は少ない」

「何があったのですか……?」

 桜が怪訝に尋ねると、やや間があって、まるで朝惟は重い口を開くかのように、桜の知らない事実を伝えた。

「皆殺し、虐殺、粛清。どの言葉が、一番適当であろう……。せめて、わしがもう少し早く奥羽を発っていれば、そのような過ちをとめることが出来ただろう。しかし、わしが都に着いたときには、すでに遅かった。羅城門に集まった乞食を一人残らず、殺された。たった一刻の間に、百以上の命がきれいさっぱりこの世から消えてなくなったのだ」

 朝惟の言葉に、いつぞや文屋岑延を助けたときに見た、あの羅城門の光景がよみがえる。うつろな目をして、桜たちのことを見る瞳。痩せこけた子ども。死のふちに立つような老人。皆、貧困にあえぎ、貴族に陳情をするために集まった者たちだった。その乞食たちが、皆死んでしまったと告げられた桜は、背筋が凍りつくような気がした。

「一体、誰がそんなことを」

「わかっておられるであろう? 東宮殿下よ。自ら、兵部省を動かして、陣頭指揮を執り、文屋さまをはじめとする乞食たちを殺したのだ。女も、子どもも、年寄りもな!」

「は、春……東宮殿下が」

 俄かには信じ難い。あの心優しい春が、そんなことをするはずはない、朝惟さまは冗談を言っているのだと、思いたかった。しかし、月が隠れた闇の中から聞こえる朝惟の声色は、けして冗談を言ってなど居ないと分かる。

「確かに、死んでいく者たちにとって、正悪は関係ないかもしれない。しかし、我々は生きている。そして、これから先も、この国で多くの人たちと係わり合いながら生きていく。絶えることなく子孫を残し、未来を歩む。そんな未来にとって、正悪はとても重要なことなのだ」

「だから、意見を通し、己の正義のために、謀反を起こしたと仰るのですか?」

「いや、違う。我々武家のものは、武力をもって、貴族に意見が言えるほどの力を手に入れた。しかし、抗う歯牙を持たない人たちはどうなる? そ知らぬ振りをして、ぬくぬくと都で生きる者たちによって、その腕をもがれ、足を引きちぎられ、腹を食い破られ、胸を潰されて、終には頭だけになって、それでも『よかった』と言って笑えるか? 人はそれほどまで、馬鹿にはなれない。腕をもがれれば腹も立つ、涙もでる。それが、人と言う生き物なのだ。だが、関係ないとそ知らぬ振りをするということは、抗う術を持たない者たちに、『頭だけになっても、よかったと言え』と、強いているのとなんら変わりがない」

 朝惟の吐き出す深いため息が聞こえてくる。

「もしもこのままでは、苦しんでいる人たちの痛みや苦しみが、そ知らぬ振りをする者たちに、永遠(とこしえ)に伝わらないのであれば、わしは代わって、それを伝えねばならない。戦う術を持つ武士として。そのために、無知なる帝、乞食を殺戮した東宮、そして宮中を牛耳る悪鬼、右大臣を討つ決意をしたのだ。たとえ、それが大いなる謀反であったとしてもな……」

「そうやって、今度は朝惟さまが、東宮殿下にとっての右大臣さまのように、観国親王さまを操るのですか? それとも、この国の新しい王にでもなるのですか?」

 桜はじっと暗闇の中の朝惟を睨みつけて問った。しかし、返ってきたのは僅かな笑い声と桜の予想もしなかった答えだった。

「東宮は、右大臣に操られてなどいない。羅城門で、乞食を皆殺しにしたのは、右大臣の命令ではなく、東宮自ら兵部省に命じたことだ。右大臣は、事後的にその事実を知ったに過ぎない」

「えっ!?」

「そんな東宮に、この国の未来を任せることは出来ない。無論、今日(こんにち)のこの国の廃退を招いた右大臣も、それを野放しにした帝にも、すべてその罪を背負わなければならない。そして、そ知らぬ振りを決め込んだ者たちはすべて、痛みと苦しみを知るべきだ。そうしなければ、この国も民も滅びてしまうのだ!」

 朝惟の声が、広い本堂の天上に向かってこだました。その声に、朝惟の揺ぎ無い想いを感じ取った桜は、自分の体が小さく振るえ、闇を見つめる視界がぐらつくのを覚えた。朝惟が何を想い謀反を起こしたのか。そして、その裏にある、春の罪。それを桜はその瞬間まで知らなかった。朝惟を謀反に駆り立てた、右大臣や帝の過ちもそうだが、本当に春が自らの意思で、羅城門で殺戮を行ったのだとしたら、それは為政者の一人として、到底許されるべきことではない……。

「質問に答えていなかったな」

 少しだけ声の大きさを抑えた朝惟が言う。

「わしは、観国親王殿下を操ろうとは思っていない。親王殿下は、幼いが実に聡明な方だ。将来、この国をまとめるだけの才を持ち合わせている。爵位を返還し、自らが起こした、戦という過ちを見つめなおすために、奥羽へ帰り、わしも罪を背負うつもりだ……。だが、その前に何としても、この国を蝕む者を成敗しなければならない。桜姫……分かってもらえるだろうか?」

 言葉の最後が終わると同時に、暗闇の本堂は静寂に包まれた。まるで、時が止まったように、桜も朝惟もぴくりともしない。

 どれくらいそうして時間が止まったままだったろう。不意に、右近が言った言葉が、桜の脳裏を過ぎる。

『桜、そなたが思うようにやれば良い。例えそれが、五巫司の本懐でないとしても』

 桜はその言葉を何度も反芻した。言われたその時には、右近が何を思って桜に告げたのか、よく分からなかった。だが、右近は意味もなく、桜にそう言ったのではない。その意味は……。

 ふっ、と本堂に夜風が舞い込む。空にかかる雲が晴れ、再び月の光が本堂を照らした。目の前の朝惟は、じっと桜の答えを待っていた。

「わたしには、朝惟さまの仰られることが、総て真実で、正しいことだとは思えません。戦なんていう方法でしか、この国を守れないのなら、それで手に入る未来はまやかしです」

 俯いて、ゆっくりと息を吐き出しながら、桜が口を開いた。

「でも……わたしも、そ知らぬ振りをした人間の一人です。文屋さまから、羅城門に集まる乞食のことも聞かされていましたし、賭弓の儀に乗り込んできた大江少録さまもこの国の現実を嘆いておられるのをこの目にしました。一歩都からでれば、民がどれほど苦しんでいるのか知っているのに、それに目を瞑りました。そうすることが、五巫司として正しいからだと。だけど……幼いころ、乞食の娘だったわたしは、他の人たちとは少しだけ違う……」

 と言い、桜はおもむろに顔を上げた。

「もしも、東宮殿下と右大臣を討つことが出来たなら、この戦を終えることが出来るのですか?」

 桜の視線が、真っ直ぐに朝惟の眼を捉える。朝惟はしばらく間を空けてから「そうだ」と、短く答えた。

「それ以外に、手はないのですか?」

「もしも、謀反以外に方法があるならば、羅城門の乞食どもは死ぬことなどなかったであろう……。いや、むしろ九年前に決着がついていたはずだ。もはや、東宮と右大臣を討つほか、この戦を終わらせることは出来ない。もしくは……」

 朝唯は、腰に帯びた太刀を鞘ごと抜くと、それを無造作に桜の方に放り投げた。太刀は転がりながら、桜の膝元までやってくる。

「それで、わしの首を取れ。それでも、戦は終わる。どちらが良いか、桜姫に委ねよう」

 と、朝惟は冗談とも似つかぬことを言った。桜は静かに太刀を取る。ずっしりとした重みは、それが朝惟の覚悟の表れなのかとも思わせるほどだった。そして、ゆっくりと、鞘から刀身を引き抜くと、清かに月に照らされ、淡く青白い光を放つ。

 桜は、両手で太刀を握り締めると、その抜き身の切っ先を、朝惟に突きつけて、静かに立ち上がった。朝惟は抵抗の素振りなど見せず、ただ黙って、桜を見据える。

「わたしは……!」

 声を震わせながら、桜は太刀を振り上げた。

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