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平安時代叢書

平安時代叢書 第十六集 平家起つ ~平家ニ非ズンバ人ニ非ズ~

作者:德薙零己
保元の乱が後白河天皇側の勝利に終わった後、後白河天皇は譲位して上皇となって院政をはじめる。後白河院政の主軸を担ったのは僧侶の信西であった。信西の推し進める政策は日本国を復興させていったものの不満を抱く貴族も多く、不満分子をまとめた藤原信頼が主導する平治の乱へと発展し、藤原信頼のもとに付いた清和源氏は敗れ去って一族滅亡寸前へと陥る。
信西を助け出すことのできなかった伊勢平氏であるが、清和源氏を滅亡寸前に追い込んだことで、それまでの源平並立から、平氏が日本国唯一の巨大軍事勢力であるという構図を作り上げることに成功し、天皇親政を図った二条天皇の死によってできあがった権力の空白の隙を突いて伊勢平氏は後白河院政に食い込むことで平家へと発展し、平家の頭領である平清盛を中心に、一人、また一人と朝生の中枢に平家の公達が姿を見せるようになる。
平清盛が人臣最高位の太政大臣に就任するなど平家の勢いは衰えることを知らず、平家への憎しみを抱く者が大量に現れて反乱勃発寸前に至ったが、逆に平清盛率いる平家のクーデタが勃発。平家はついに日本国を手にすることとなった。

本作品は2020年4月より2021年5月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十六集 平家起つ ~平家ニ非ズンバ人ニ非ズ~」を再編した作品です。
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