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第二十八話 悪役令嬢、正ヒロインとイチャイチャする。

どうもタイトルとテーマ性が悪いようで

まったくPVが伸びないのでこの話は打ち切りと俺の脳内編集者が決めました。

よって打ち切り用の話2話で完結したいと思います。

ここまで読んでくれた方、ブクマ・評価を入れてくれた方、

まことに勝手で申し訳ありません。

残り2話、すべてを補うことができませんがなんとなくそんなお話しだったんだ。

みたいな感じで終わらせたいと思います。

「ねぇ、マスミちゃん。ここのチョイスはどっちがいいと思う?」


アイレーンことサトコが俺のベッドの上で端末をいじりながら聞いてくる。

 俺は明日以降のメッセルリンクとアイレーンのデートイベントに対する裏工作で頭を悩ませてる最中なのに。

 俺は、立ち上がってベッドに上がり彼女の横に同じように寝っ転がり


「ああ、そこは交通網の整理を重点的にやっといたほうがいい。流通をもうちょっと上げると特産品が1品目増えるからね」


「なるほどぉ、さすがはマスミちゃん、頼りになるぅ」


彼女は今日は上機嫌だ。

 明日は愛しのメルリー様とのデート。しかも彼女1番のお気に入り、水族館イベントた。


 あれから色々あったが俺、真澄ことラフィリアはアイレーンことサトコと連絡を取り合い、なんとか二人で百合エンドを目指してやっている。

 彼女はどうもピンと来てないようだが(ゲームのシステムもラフィリアが絶対死ぬこともだ)一応協力してくれている。

 俺はあれから色々とこの世界でのラフィリアとしてのやり方を手探りで探し、夜はアイレーンの手伝いをしながら学校では嫌味で尊大な悪役令嬢をやっていた。


「ねぇ、明日、やっぱりいつものアレ着ていかなきゃダメ?こっちの方が可愛いと思うんだけど?」


サトコが可愛らしいワンピースのホログラムを出して俺に見せる。俺はそれを目端で見て


「ダメだ。明日のイベントは皇子攻略の大事なイベントなんだからゲーム準拠でお願いします」


 やや冷たく言う俺の言葉に


「ぶー」


顔を膨らませて不満の声を上げる。

 ……何気にウキウキの彼女を見ているのはあまり面白くなかった。

俺は座り直して宇宙商人デクターから買ったデータと睨めっこしているとサトコが後ろから抱きついてきて


「ね?なんか怒ってる?」

そう言って俺の顔を覗き込む。俺は彼女の体温にドキリとしたが


「別に、なんで?」


「んー?マスミちゃんは意外と顔に出るよねぇ。やっぱ私、一人で行くのは不安?」


彼女が俺の耳元で囁く。


「そ、そんなこと、、、ないけど、、、」


俺は顔が赤くなってるのを見せないために彼女から顔を逸らす。サトコは俺がラフィリアであることでどうも女同士であるという認識しかなく何度言ってもスキンシップをやめない。

彼女は俺から離れてベッドの上に仁王立ちになり


「大丈夫!!このイベント100回くらい見たから!!メルリー様、はあああぁぁぁん、水族館イベント、自分で体験できるなんてなんか夢みたい」


 うっとりしている彼女を見て、おれは明日のイベントの裏側で忙しく動くことを考えてうんざりしながら大きくため息をついた。


ふとアイレーンの香りが俺の鼻腔をくすぐる。

……俺は彼女の甘い匂いが好きだった。


自信満々な彼女を見ながらほんとは明日、行かせたくないなぁなんて頭に浮かぶ。

生き残るためにやってのになに考えてんだ?

俺は頭をぶんぶんと振って明日の作戦の確認に集中することにした。

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