ᓚᘏᗢ 副反応と猫の癒し ᗢᘏᓗ
新型コロナにおけるワクチン接種。地方だからか。漸く回ってきた。
一回目。副反応で肩が痛かった。上へ上げられない。辛かった。
二回目。覚悟していたほど肩は痛くなかった。いや痛いのは痛かったけども。それ以外がもっと痛かった。
何故か腰が痛くなった。右腰が痛く、俯いたりも出来なかった。
私は大人しく寝ていることにした。すると猫が脇へとやって来る。
寝返りが打てなかった。腰が痛い。
猫は私が動かないから存分に腕枕で寝ていた。
昼、飯に行く。立つのが辛い。布団を退かすのがひと苦労。猫は連れて行かない。自力で来てもらう。
階段、一段一段が衝撃を腰に伝えて来る。引っかかりに指などで腰への負担を減らすようにしながら降りる。
昼食時には36.9℃で平熱だった。
頭が痛かった。お腹も痛かった。もうボロボロだった。
だから猫を抱えて寝ることにした。だが目が冴えている。正確に言えば、痛くて寝れない。
目が渇く。咽喉も乾く。この辺りは以前の貧血で入院したとき、救急車を呼んだら思ったより早く来て階段を頭を下にして降りようとしたのを防がれた結果、途中で意識を失った。その後拍動性耳鳴が消え、耳鳴りが煩くなったし、咽喉が異様に渇いて荒れた口の中が病院食のキウイフルーツの酸味で味覚を失う結果になった。それらは多分鼻の奥の唾液腺のようなものが壊れたのだと思われる。退院後に目の奥がゴロゴロと渇いて目が開けられないとか、鼻くそが以前は寝る前に排除していたのに必要なくなったりとか、咽喉が渇くため唾を頬の裏の唾液腺を舌を動かすことで刺激したりしなくちゃいけなかったり、こうゆう影響が如実に現れたのが今回の目や口が渇く現象だろう。
15時頃、猫が目覚めたので一緒に起きて、咽喉を潤し、トイレを済ませた。
また寝る。今度は右腕を枕にして猫が寝た。
晩飯に起きる。寒くて猫に抱き着いていたが、猫がぬくぬくではなかった。このとき37.9℃。体温が高くなっていたので猫が温かく感じなかったのだ。
時計の針も天辺を回り、0時50分ごろ。猫の覚醒に合わせて口を潤し、トイレに行く。
午前四時ごろ。猫と共に起きる。飲み物を摂取し、尿意を晴らす。
朝食時。38.1℃。熱が下がらない。また猫を抱いて寝る。
しかし猫が朝だからか足の上へと移動した。頭がぼうっとしていた。
昼。起きたら足が軽かった。猫がいない。腰が痛いが何とかできるだけ素早く起きると腰の横にくっ付く形で寝ていた。体温は38.4℃。まだ寝てよう布団へ戻る。
猫を腕枕して寝る。
午後四時ごろ。猫と起き、体温を測ると37.1℃まで下がっていた。
だが頭が痛いし、腰も痛い。なので、もうひと眠りする。
晩。起きると猫が腕の患部近くで前足を揃えて伸びをした。我慢したが痛かった。
猫と飯にする。体温が38.5℃に上がっていた。解熱剤を飲んでまた寝る。猫はまた腕枕だ。
翌朝。体温が36.9℃と平熱になっていた。
土日を丸々、猫と過ごした。