表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱の英雄伝   作者: かぼちゃの骸
プロローグ
30/108

ハンバーガー事件

 

 後は昨日、この学校の歴史を覆す、ハンバーガー事件。

 後にこう語られた事件を起こし、俺たちの学校生活初日は終了した。


 事件の後は疲れていたので、布団を敷くことも無く深く深く眠った。

 


 斉藤先生が、欠伸をしながら教室に入ってきた。

 「ホームルームをはじめる。」

  

 まだ、教室には8人しか居ないが始めるらしい。

 「あ、その前に昨日決めとけっていっておいたクラス委員、

前に出ろ。」


 トリガーが前に出る。

 斉藤先生は眉をひそめて、

「ん? まだお前しか来てないのか。

クラス委員としての自覚が足りないな。で、お前は何だ。」

 斉藤先生がクラス委員の役職をトリガーに聞く。

 トリガーはなんて言えばいいのか迷っているようだ。

「お前、名前は、、、ちょんまげか? 」 


 トリガーの頭を見て、そんなことを言う。

 あ、昨日の俺と同じ間違いを犯したな。

 斉藤先生ののどに、Px4が食い込む。

 あれは玩具だと昨日、トリガーは言っていたが、

普通気付かない。


「ちょんまげって言ってんじゃねぇよ。」

 鋭い眼光、なぜだか知れないが、あいつにちょんまげと言うと切れるのだ。

「あ、あぁ、すまん。」

 斉藤先生が謝ると、何事も無かったかのように銃がポケットの中に消えた。


「さて、えーと似鳥 凱士君か、何の役職か教えてくれないか? 」

 幾分か腰が低くなった斉藤先生。


「委員長、副委員長、会計、書記。」


 根はいい奴なのだ、トリガーは。

 皆がやりたくないと言うと、俺がやるというので全部の仕事を押し付けられた。

「まぁ、君がいいなら先生は別にそれでもいいが…。」


 そんな話をしているとだらだらと残りの4人が入ってきた。

「さて出席を取るぞ、出席番号一番、天野槙最。」

「おう。」

 彼は、この総合クラス、通称 能無しクラスと言われているらしい、

で唯一、能力がそれっぽい、さすがこの学校の生徒だと言えるだろう生徒だ。

 性格はウザさまっしぐらだが、それだけは認めてやってもいい。

 


「二番、似鳥 凱士、、、君。」

「はい。」

 気だるそうな声で答える、トリガーの能力は、モデルガンからモデルガンを作る能力。

 つまり、ワルサーからM36を作ったりできるらしい。

 …何のためにあるんだその能力と言いたくなるが、

この総合クラスにおいて、それが普通らしい。


 俺は能力者をよく知らなかったが、こんな奴なら別に許しても言いかと言う気になる。

 まぁ、Eクラスってのから上は全員化け物なんだけどな。


「三番、蟹谷、キャンサー、吉蟹。」

「いえー。」 

 

 マジか!「よしがに」と言う名前だから蟹吉って呼べと言われたので蟹なのかとは思ってはいたが、

そこまで蟹だとは思わなかった。

 髪の毛も赤いのもあって、そう聞いた後だと髪形もいい感じに跳ねてて蟹ヘアーにしか見えない。

 少し取り乱してしまったが、紹介しよう、あいつは口から泡を出せる能力だ。

 

 言っては悪いが、汚い。

 そして役に立たない。正確に言うと、口からシャボン玉のような唾液玉が作れる、以上。



「暗闇、月。」

「…はい。」

 こいつは脅威のストーカー能力だ。

 俺は朝のうちに涙を飲んで泣いたので、何とかあの呪縛からは解き放たれた。


「黒独 尊。」

「はい。」

 俺だ、黒独家という呪術師の家で育ち、っていいか俺のことは。



「最初 庸介。」

「はい。」

 彼が居なかったら昨日の作戦は失敗していただろう。

 無口なのでよく能力は解らないが、彼が追っ手を止めてくれたことは大きい。 

  

「酒市 美鈴。」

「はーい。」


 水を、体が二割ほど触れて入れば、38度から42度に出来る能力だそうだ。

 使い道がわからなかったので聞いてみたんだが、風呂を沸かさなくとも入れる出そうだ。

 しかし、自分の触れている水だけしか変化させられないので、

能力で風呂を沸かすのは時間が掛かる出そうだ。


「台屋 志木。」

 彼は偽札を作れる。

 偽札だから使えない。

 よって、総合クラス。


「鳥山 雄武。」

 彼はバードだ。

 鳥の鳴きまねが出来る。

 俺はもうこいつについては何も言わない。


「姫井 星。」

 寝ていて返事をしない。

 彼女は誰にでも一方的に話しかけていた。

 能力を聞いてみたら、黒目を好きな形に出来るんだそうだ。

 星型の黒目を見せられた。


「宿女 琴葉。」

「はい。」

 宿女一族と言う魔法使いの総大将みたいなやつらの本家の

二人居る子供のうちの残念な方らしい。

 魔力は決して低くないらしいが、魔方陣?ってのが書けないらしい。

 ちなみに彼女の兄はSクラスで、

彼女自身、残念なほうと言う自覚があるからだろうか、すごい雑魚臭がする。

 こう、体から出るオーラみたいなのがチョロさを物語っている。   


「小口 淑やか。」

「う~、なんで私、名前の順で呼ばれてないんですか、困りますよぅ。」 

 彼女は、よく転んでいた気がするが、能力とかは解らない。

 もう、実際無いんじゃないかと思うぐらいだ。


 これが俺たち、11人の能力者が居るのに能無しクラス。

  



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ