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コトハの戦い3

8月4日。ベルダとカレンはアヤセ公国でエナオたちと対戦した。私たちはラミアの事務所の更衣室で白のセーラーと紺のミニスカートに着替えた。通訳は白のワンピース姿だが、ラベンダーの下着が彼女をより幼く魅せた。アヤセ公国に着くと対戦場所は廃神社の境内。私たちは先生方との雑談に花を咲かせた。彼らはラミアへのセクハラ行為で私たちが釈放されるまで毎日校舎の便所掃除に明け暮れる。エナオは私。セロはカレンと組んで柔軟体操を始めたが、ナルシスからは熱が感じられない。前回まであんなに私たちの囲い込みに熱心だったのに。雑談タイムでも彼らは寡黙。前半はマジカルキックから始めた。もしかしたら勝てるかも。だが淡い期待は裏切られた。開始わずか40秒で私たちは神社を背によがり声のハーモニーを奏でさせられた。だが甘あい余韻にすら浸らせてもらえず私たちは放牧された。私はミドルキックとローキック。娘はハイキックとローキックのコンビネーションで攻めたが先生方に通じない。私たちは地上戦でエナオたちに一蹴され、神社へと連行された。エナオの左手に私。右手にはラミア。わ、私なんか左手1本だけで充分なのね。非戦闘員の通訳よりも扱いが下だなんて。セロの左手にはカレンが繋がれてるのを見てなぜだか安心させられた。私はカカト落としを繰り出したが、エナオにお尻ごと乗り上げた。娘もカカト落としを繰り出したが、セロにお尻ごと乗り上げた。いわば変則的な肩車にされ、私たちは両太ももを小刻みに揺り動かされた。すると首の後ろとアソコへの接地面が微妙に変わり、私たちは繊細な刺激と多彩な圧迫を加えられていった。だが甘あい余韻にすら浸らせてもらえず私たちは放牧された。今度は母娘でコンドルキックを繰り出したが、股を締めるどころか力が入らない。そのため先生方のアームカバーでひざをチョコンと受けられておしまい。私たちは地上戦でナルシスに押しまくられ、ラミアと一緒に上半身をまさぐられた。だが彼らの責めはムードがあるが淡白過ぎた。私たちのからだは充分火照らないまま放牧され、戦えばエナオたちに圧倒された。だが余裕たっぷりの彼らは通訳に手を伸ばさず、ラミアは私たちと一緒に連行された時のみに限定された。私はハイキック。カレンはミドルキックを増やしたが、なおも先生方を圧倒できない。回転キックに切り替える頃には前半が終了していた。後半は立ち上がりからエナオたちに押しまくられ神社での情事が再開。だが彼らのキス責めはおざなりで私たちは舌を吸い上げられはしなかった。どころかナルシスは私たちが舌を絡めれば悦びに打ち震えた。私たちは地上戦では先生方に圧倒されっぱなしで勝機は薄い。だが肉弾戦はリスクが高いし、いつエナオたちが覚醒するかも読めない。私たちはフライングニードロップを繰り出したが、股に力が入らず彼らにアームカバーでチョコンと受けられた。ならばとラリアートを繰り出したが、私たちは10秒後。彼らに運動靴をなめさせられていた。足がもつれて先生方の手前でペタンと座り込んだのだ。ナルシスに靴底で顔を踏みつけられ、私たちは歓喜した。もちろん彼らは本気じゃない。私たちはしばし正座したままエナオたちの靴底の感触を堪能した。だがコレは先生方を油断させるための布石。私たちはナルシスに押しまくられ、神社へと連行された。ソコで私たちは捨て身の反撃を開始したが、彼らは喜んで受け入れた。エナオたちはすでに充分戦ったし、コレで負けても面目が保たれる。私たちは図らずも利害が一致したのだが、先生方に片ひざをつかせるのは忍びがたい。私たちはナルシスをイカせにかかった。まずキス責めでしっかりと舌を絡ませ、ココロを掴んだ。徐々に彼らは紅顔の美少年に戻されていき、ほどなくして轟沈。私たちの護送の準備が始まった。私たちは糸を引いた下着すら先生方にそっと抜き取られ、魔力を完全に封印された。くるぶしまでのソックスと白のブーツの上に薄手のコートを羽織られ、私にはゴールド。カレンには赤の太い首輪が科せられた。あごの下で拝む姿勢を強いられた私たちが護送中にやることはひとつ。乳頭や乳輪を両肘でグリグリするだけだが、虜囚に堕ちた身では自らイクことすら叶わなかった。教護院に着くや私たちの身柄は所長のナターシャと見習い看守のレンに引き渡された。私たちは103号室に収容され、虜囚服を着せられていった。私はナターシャ。娘はレン。カチャリと貞操帯にカギが掛けられ、私たちは虜囚として完成した。「通気性がいいわね」「そうね。もうすぐシャワーの時間よ」今は19時。シャワー時間は20時から。しかも私たちメルティーナイツは毎日家族で熱いシャワーを浴びられる。さっそく支給された新鮮な野菜ジュースがうまい。「梅酒かな?」「私はスモモね」独房にはおまるが2基。エアコンとゴミ箱と姿見とテーブルと冷蔵庫があった。

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