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ベルダとカレンの訓練3

7月28日。ベルダとカレンはアヤセ公国でアウダたちと訓練を行った。私たちはラミアの事務所の更衣室で白の半袖の体操服と紺のブルマーに着替えた。通訳は白のワンピースだが、ラベンダーの下着が彼女をより幼く魅せた。アヤセ公国に着くと訓練場所は湖のほとり。私たちはマリアとの雑談に花を咲かせた。アウダは赤。エミルはパープルを基調にしたチア。アウダは私。エミルは娘と組んで柔軟体操を始めた。雑談タイムでも私たちは冗舌。前半はマジカルキックから。私はミドルキックとローキック。カレンはハイキックとローキックのコンビネーションで攻めた。今日から新技が加わるし、ハマれば先生方に一矢報えそうね。だが立ち上がりからマリアに押し込まれ、林へとおいやられた。ソコには大木が立ち並び、いきなりのキス責めは堪忍してもらえた。だが上半身を優しく愛撫され、開放されるやラミアまでもが巻き込まれた。私たちは序盤から厳しい展開を強いられたが押し返した。このままズルズルいくようじゃあナルシスに一矢報いるなんて絶対ムリ。だがマジカルキックは悪くない。私はカカト落としを繰り出したが、アウダに間一髪かわされた。娘もカカト落としを繰り出したが、エミルに届かず。この技はタイミングが難しいわね。私たちは地上戦で序盤からマリアに押され気味。ズルズルと後退してはアウダたちに上半身をまさぐられた。マリアは通訳にまで触手を伸ばし、前半開始11分で私たちはよがり声のハーモニーを奏でさせられた。だが甘あい余韻にすら浸らせてもらえず私たちは開放された。私たちはマジカルキックからリズムを作りたいが、地上戦は序盤から大苦戦を強いられた。私はコンドルキックを繰り返した。アームカバーを入れられないよう股間を締めたが、アウダにいなされた。カレンもコンドルキックを繰り出したが、エミルを押し潰せず。だがリズムが生まれ、徐々に押し返しマリアを圧倒した。私はハイキック。娘はミドルキックを増やして攻めたが、より高いキックはアウダたちに効いてるわ。私たちは回転キックに切り替えたが、地上戦でマリアに押し戻された。一進一退。戦況はこう着した。カレンはフローラルを繰り出したが、アッパーが不発。私もバイシクルを繰り出したが、着地に失敗。マリアに上半身をまさぐられ、ラミアと仲よく甘い声を上げた。ハーフタイムでも打開策は見出せぬまま。後半は回転キックから始めたが、立ち上がりからアウダたちに押し込まれた。ズルズル後退してからの林での情事に持ち込まれ、私たちは開始わずか1分で通訳ともどもよがり声のハーモニーを奏でさせられた。だが甘あい余韻にすら浸らせてもらえず私たちは放牧された。「牝牛だよね私たち」「ま、まあそうなるわね」愛娘の前で否定すら赦されないほど私は没落したのかしら?だが[もえぎ]は後半12分で壊滅させられた。まだ開始7分。あ、あと5分持つのかしら。私たちはフライングニードロップを繰り出したが、股を締めきれていなかった。そのため空中に浮いたまま股間に顔を埋められ、私たちはスリットラインを舌と鼻先で責め立てられた。ブルマー越しだが生地が薄い。鼻先でチョンチョンとクリトリスをノックされつつアソコの割れ目に舌を押し込まれた。ま、まだ開始10分なのに。私たちは必死に股を締めようとするがなかなか締めきれない。アウダたちは後ろの穴の開発に着手。まず鼻先でトントントンとノックされ、ブルマー越しに後ろの穴をなめ回された。私は観念し、降伏する旨を告げた。私たちはぐったりし、そのままマリアに身を委ねた。地上に下ろされた頃には股に力が入らず、私たちははしたない姿を余すところなくさらけ出された。ブーツとソックス以外全て剥ぎ取られて仰向けに寝かされた。私たちは股をグッと開かされ、大の字に寝かされた。右隣にはカレン。左隣にはラミアまでもがブーツとソックス以外全て剥ぎ取られて大の字に寝かされた。情事の直後の心地よさ。夕暮れの優しい風。私たちは眠りに落ちた。目覚めると夜。私たちは丁寧に置かれた衣類を身にまとい、そそくさとマホロバ公国に帰った。帰宅してもなお私たちは何にも手につかずモヤモヤした。私たちは先生方に一矢報いる義務があるわ。最後は勝って終わらないと彼らに申し訳が立たない。たとえ勝っても5分だけどね。私たちはメルティーナイツなんだから。ただの1度も勝たずに教護院に入るわけにはいかないわ。でもアウダたちには感謝してる。下手に責め立てられるよりはむしろアレでいい気がする。私たちは感じやすくされるほど不利なんだからね。マリアはきっとそのあたりを考慮した上で手心を加えてくれたんだわ。私たちは厳しくも甘い措置に感謝した。コレは次にナルシスに勝つための布石。彼らだって私たちと同じ回数マリアに訓練を受けて対戦に臨む。だから悲観しなくても大丈夫。私たちは終わっていないわ。

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