表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/58

喪失のマイトレーヤ

 仏の首が焼き切れて飛んだ。

 原因は、人型戦闘兵器が掌から放った熱線。

 場所は天界・兜率天(とそつてん)に聳え立つ巨大な宮殿の四十九階の()、数多の天人達の目前。時はといえば、なんと惨い事だろう。仏が五十六億七千万年の時を経て、世界を救済するため降臨した直後であった。

 騒動の末、仏の胴体は宮殿の外へ落ち、首は最上階に残った。人型戦闘兵器も胴体を壊され、そばにいたシャラを巻き込み宮殿から落ちてしまう。

 仏の降臨を誰よりも楽しみにしていたシャラは、防衛機能が発動し難攻不落と化した宮殿の最上階へ、胴体を運ぶ事を決めた。その際、首だけとなった人型戦闘兵器マイトレーヤを武器として連れていくと、彼に仏の胴体と虚ろな心が与えられた。

 仏の胴体は階を進める度に首の元へと戻り、マイトレーヤは虚ろな兵器へ戻ってゆく。

 シャラは初めこそマイトレーヤを憎んでいたが、心を持ち始めた彼へ次第に友情を感じてゆく。

 最初に喉仏を失った。

 元々の身体(ボディ)に無かったので、構わなかった。

 それよりも、殺傷能力の高い左腕を取り戻したかった。

 半分程身体を取り戻した頃、右腕が戻った。

 その時に恐怖を感じた。左腕を取り戻したくないと思った。

 君の小さな手の感触を、感じる事が出来なくなると気づいたんだ。

 身体を取り戻す事は、獲得ではなく喪失だった。 


◆ ◆ ◆ ◆


 その日、四十九階建ての荘厳な宮殿の頂点を軸に、白鳥の群れが輝く翼と歓喜の歌声を渦巻かせていた。

 七色の甘い霞が煌めきと鈴音を伴って宙を漂い、美しい天女達が羽衣の袖から天華(天界の花)を散らして滑空している。

 天界・兜率天は有頂天の最中だった。

 宮殿の最上階では、五十六億七千万年の修行を経た青年が、優美な蓮華座へとゆっくり歩を進めていた。


「とうとうこの時を迎えた」


 彼が蓮華座へ座する時、救済仏となり全ての者が救われ始める――尊く輝かしいこの瞬間を待ちわびていた数多の天人達は、みな合掌し頬に涙を伝わせていた。

 そんな群衆に、ひときわ小柄な者が紛れ込んでいた。

 頭から法衣を被り、顔かたちは判らない。しかし、布の隙間から大粒の魚卵の様な赤い目玉を覗かせて、小さな薄桃色の手をチョンと合掌させている。

 その正体は四尺(約120センチ)ほどの真っ白な二十日鼠だ。

 この鼠はコッソリと高貴な群衆に紛れ込み、この場の誰よりも仏の誕生を祝っていた。

 仏がゆったりとした動きで蓮華座へ座った時には、赤い目からポロポロと大粒の涙を零し、

 

「弥勒様……」


 と、慕わしそうに仏の名を囁いた。

 すると、仏が鼠の方へ目を向けた。

 鼠は慌てた。仏様は衣の中の自分の正体など、一目で見抜いてしまうだろう。もしかしたら、すでに見抜かれているかもしれない。

 しかし座禅を組んだ仏は、鼠へ微かに微笑みかけてくれるではないか。

 鼠の小さな胸の中は、幸せで今にもはちきれそう。

 天人達はその様子を見て、コッソリと微笑している。彼らは鼠の侵入を知りつつ、容赦していたのだった。

 一匹の鼠を喜ばせた後、仏は皆へ口を開いた。

 皆がこれからもたらされる幸福に耳を澄ました。

 その時だった。

 シュン、と、凡庸な音を立てて、仏の背後に黒髪の少年が突如現れた。

 見目は人間の十代後半辺りだろうか、整った顔には表情がない。特に目だ。目に一切感情の光が見えなかった。

 身につけているものは簡素な襯衣(シャツ)穿袴(ズボン)、そして腰回りに小ぶりの皮鞄のみ。どれも黒一色で、足は裸足であった。

 少年は出現とほぼ同時に、手のひらから仏のうなじへと熱線を放った。

 ドンッと音が響く。

 それは熱線の放射音であり、首が蓮華座へ落ちる音であり、群衆の胸の内で起きた心理的な衝撃音でもあった。

 少年は腕から細い煙を上げて、無表情でスタスタと移動する。向かう先は首と別れた仏の胴体。

 胴体は未だ仄かに金色の光を宿していた。胸の下からは、ドクンドクンと鼓動の音が漏れている。

 何が起ったのか受け止めきれない天人達の前で、少年は仏の胴体に手のひらを向け、熱線の照準を合わせた。

 その躊躇いのなさ、その無礼さ、その果てしない罪深さに、ようやく天人達は我に返った。


「なんという事を! 皆で捕らえよ!」


 しかし、平和な天界で平和を説いて過ごしていた彼らは、初めての暴力沙汰に右往左往だ。

 対して少年の大立ち回りは神業で、洗練された動きは稲妻の様だった。彼に表情があったなら、少し笑っていたかもしれない。そのくらい天人は彼の敵ではなかった。

 少年は更に、瞬時にして四肢を武器に変え、右手で熱線を放ち、左手を鋭い刃物に変え切りつける。左手は芸達者な様子で、錨のついた鋼鉄の縄で天井からぶら下がって見せたりもした。両足もやっかいだ。ふくらはぎには刃物、足先は槍や鉄槌になって天人達を薙ぎ払った。


「こやつ、人ではない。からくりだ!」


 天人達は、少年におぞましさを感じた。

 しかし、なんとか数の力で少年の両手両足を捕らえ、一人の天人が鼻息荒く少年の顔を覗き込む。


「このような事をしでかして……一体どこからやって来たのか」

『過去からです』


 少年が答えた。奇妙に割れた声だった。

 天人は少年が答えた事に眉を上げ、更に彼へ質問をした。


「何故こんな事を?」

『それについては、私の主人から伝言があります』

「主人?」


 首をかしげる天人を余所に、少年は急に蓮っ葉な女の声で喋り出した。


『オン・マイタレイヤ・ソワカ! ハローハロー、ヤッホー、おはよう、こんにちは、こんばんは! ねぇねぇ、仏は死んだ? レーザービームは効くのかな!?』

「な、なんだ?」

 

 天人は顔をしかめた。このような軽薄な口調で話しかけられた事は、初めてだった。

 少年は女の声でペラペラとまくし立てる。無表情と感情的な声音の組み合わせが、非常に不気味だった。


『あのさぁ、世界救済が今から五十六億七千年後って馬鹿なの? もう国も星も滅茶苦茶なんですけど。今助けてよお!! 皆死んじゃったよおお! 未来のアンタ達だけ救われるとかズルいズルいズルい!! クソばかマザーファ●カーどもめ!!』

 

 少年が拘束された両手の中指を突き立てる。

 呆気にとられる天人達。

 中指の意味はおろか、言葉の意味がほとんど分からない。

 しかし、過去の狂人からの災いである事は理解できた。

 そして少年に意志がなく、がらんどうなのだと分かった。

 

「憐れな……過去からやって来た操り人形か」

『一緒に絶望しよ!』


 少年は音声を終えると、パカリと口を開けた。

 白銀の尖った歯が上下に並ぶ中央に、舌の代わりに熱線を蓄えた筒が光っている。


「おのれ……!」


 真正面から放たれた熱線に、顔を歪めた天人の首と胴が泣き別れた。

 少年は天人達が怯んだところを突き飛ばし、自由になった右手を構える。


「や、やめろ!!」


 熱線の放たれた先は、騒ぎに紛れ窓の外へ逃げようとしていた天女の群れだ。仏の首と身体を抱えていた彼女達は、あっけなく撃ち落されてゆく。首を抱いた天女は室内に転がり、数人で胴体を抱えた天女達は、一人だけ残ってなんとか窓の外へ逃げ出した。

 しかし熱線の猛追からは逃れられず、仏の胴体を庇う様に抱いて地上へ落ちていった。


「なんと惨い!」

「許せぬ! この身が墜ちて鬼になろうとケダモノになろうと構わぬ!!」

「ともに天界から墜ちようぞ!!」


 怒りが抑えられない天人が数十人、暴力を求め自ら理性を捨てて天界の階級を降りた。その姿は正に憤怒そのもの。美しく柔和な姿を醜悪な鬼や獣に変えて、彼らは少年へ殺到した。

 赤い皮膚の醜く大きな手が、少年の胴体を叩き潰す。その凄まじい一撃に、少年の首が吹き飛んだ。

 首は、今までの光景を震えて見ていた鼠の足下に転がってきた。


「ひゃあ!」


 悲鳴を上げる鼠の足下で、首はカチカチと音を立てている。鼠が小さな耳を澄ます間にも、音はどんどん早くなっていく。

 カチカチカチカチカチカチカチカチ……。


――――なに? なにかおかしい。


 次に聞こえたのは、感情のない割れた声だった。


サラーサ()……イスナーン()……ワーヒド()……』

――――数? これは、秒読み……?


 鼠の全身の毛が逆立った。この毛の逆立ち方は良くない。少年の首は今にも酷い災厄を起こすだろうという予感に震えた。


「駄目! 今すぐそれを止めて!!」


 鼠は誰にも被害が及ばぬよう、少年の首を抱きかかえて叫んだ。

 この首が何をするか見当もつかないが、最悪窓から飛び降りてしまおう。

 そんな覚悟をした鼠に、思いがけない返事が返ってきた。


『仰せのままに。自爆装置の起動を停止します』


 鼠は驚いて抱きかかえた首を見た。少年の無機質な目玉の奥が、鼠に焦点を当てているのが伺えた。その間にも、鬼神達が迫ってきた。


「そのからくりの首をよこせ!!」

『防戦します』


 鼠の腕の中で少年が口を開け、赤鬼へ向かって熱線を放った。


「わああああッ!」


 熱線の反動力は凄まじく、非力で小柄な鼠は勢いよく窓の外へ吹き飛ばされていく。四十九階から真っ逆さまだ。


『想定外でした』


 少年の首が弁明していたが、鼠はそれどころではない。


「た、たすけて!」

『仰せのままに。歯を食いしばってください』


 少年は口を開き、迫りくる地面へ先ほどよりも強い熱線を放つ。


「嘘でしょ? 無理だよ!」


 窓へ吹き飛ばされた時と同じ圧から起る浮遊感に、鼠は意識を失った。



 沙羅の木に、芳しく黄色い花が咲き乱れていた。

 その枝を懸命に登った。枝先には、天より落とされた起死回生の薬。

 必死で腕を伸ばした。あと少し。あと少しで、花影で息絶えようとしているお釈迦様を救えるハズだった。

 しかし、横から猫が飛び出し、戯れに襲って来たのだ。

 折れた枝から無様に落ちる際に見えたのは、黄から変色した白い花が、お釈迦様へ降り注いでいる光景だった。


「お前のせいではないよ」 


 誰もがそう言ってくれた。

 しかし、少なからず「役立たず」と、責める者もいた。

 その中で一際声が大きいのは、他でもなく自分だった。

 どんなに賢い言葉を貰っても、どんなに優しい言葉を貰っても、ちっとも救われない。


――――だから救済の仏様、僕は貴方様にお尋ねしたい事があります。どうしたら、どうしたらあの瞬間を償えますか?


 みんなが救われた後、一番最後でいいから教えてください。

 順番をちゃんと待ちますから。

 それなのに。また――――



「あとちょっただったのに!!」


 鼠は自分の声で目を覚ました。

 大きく息を吐いて辺りを見渡せば、全ての時が止まってしまったかの様に静かだった。

 辺りにいる天人達、否、兜率天に何億とある建物の中の天人達は、宮殿の頂上を見つめ合掌したまま微動だにせず、石の様になってしまっていた。天女達もだ。

 彼らへいくら話しかけても反応がなかったので、鼠は狼狽えた。

 広大な敷地をあちこち走り回って誰か話せる者を探したが、無駄だった。

 

「みんな、がらんどうになっちゃった……」


 鼠は地面に膝をつき、宮殿を見上げた。


「どうして」


 鼠はスンスン鼻を鳴らし、零れ落ちてくる涙を小さな手で拭った。目の周りの白い毛は濡れそぼり、桃肌の小さな手はヒリヒリ痛んだ。

 それから、自分も手を合わせた。


 怒りも憎しみも悲しみも役立たずだ。

 もう救われたいとも思えない。

 どうか空っぽになる事をお赦しください。

 心をがらんどうにして、楽になる事をお許しください。


――――あ、そっか。皆この気持ちなんだね……。


 気づくと、また涙がポロリと零れた。

 彼らと同じになろう。そう思って目を閉じたその時、「おおい」と、誰かの声が聞こえた。少し億劫な気持ちで声の方を見ると、風変わりな天人が辺りを見渡しながら歩いてくる。派手な柄物の衣を纏い(まと)、羽飾りのついたターバンを巻いた彼は、両腕で何か大きなものを大切そうに抱えていた。

 彼は鼠に気づくと、嬉しそうに近寄ってきた。


「おー、話せる奴がいた! 良かったぁ~。コイツらメンタル弱すぎん?」

「……僕もこの方々に続こうとしていました」

「あ、そうなの? ま、止めないけどよ。その前にちょっと俺の話を聞いてから、今後を考えてくれまいか」


 彼はそう言って、抱えていた大きなものをそっと地面に置いた。

 それを見て、鼠は「あ!」と声を上げた。


「天女が、守る様に下敷きになってた」

「……弥勒様!!」


 鼠は慌てて首のない胴体へ跪いた。天人はその側に膝をつき、力のある眼差しで言った。


「まだ鼓動を感じる。宮殿で御首(みぐし)が待っておられると思うのだ」

「……え、じゃ、じゃあ」

「仏は復活するかもしれない。だから俺は宮殿を登る。しかしあの宮殿は今や鬼神や獣の巣窟になっちまった。連れがいたら心強いのだが……どうだ」


 鼠は胸に希望を取り戻しつつも、彼の言葉に怯んだ。

 何故なら、宮殿は巨大で入り組んでいるのだ。その大きさは、鼠の足で最上階まで百日かかる程だ。

 しかし、すぐに髭をピンとさせて頷いた。


「お手伝いさせてください」

「よし、一緒に行こう。俺はオムナーン。オムでいい。お前は悔恨の沙羅鼠だろ? 天界に鼠はそれっきゃいないからな」

「まぁ……名前がないので、そう呼ばれてはいます」

「じゃあシャラと呼ぼう。それからコイツは、マイトレーヤだ」


 オムがおもむろにシャラの目の前に差し出したのは、あの少年の首だった。

 髪を掴まれブランと垂らされながら、少年の首が「よろしくお願いします」と挨拶をしたので、鼠は尻餅を突いて驚いた。


「な、なんで……」

「拾ったんだ」

「ダメですよ、ソイツが事の元凶なんです!!」

「まぁ落ち着け。実はあの宮殿を設計建築したのは俺なんだが、趣……否、万が一の緊急時の為に防犯機能を付けまくってしまったのだ」


 良いことじゃないか、と思ってシャラは首を傾げた。


「それがなにか?」

「今、宮殿は難攻不落と化してしまってな。入り口が厚い壁に塞がれてしまっている」

「……ええ!? そ、そんなのどうやって入るんですか!?」

「そこでコイツだよ。口から熱線を出してたろ? あれで壁を壊すんだ。怪物達もコイツで」


 ドカーンッ!

 と、口で言いながら、少年――マイトレーヤの首を突きつけてくる。

 シャラはその威力を思い出して、毛を逆立てた。 


「冗談でもコッチ向けないでください! ソイツは敵なんですよ!?」


 オムは、マイトレーヤを自分の顔の高さまで持ち上げて「ふん」と笑った。


「からくりに敵も味方もない。モノは使いようって言うだろ?」

「でも、仏を傷つけたんです!」

「じゃあここで感情任せに壊すか? お身体を返せなくなるぞ」

「それは……それは……」

「ホレホレ、俺はお身体をお運びするから、シャラはコイツを持て」


 シャラは顔をクシャクシャにして、マイトレーヤを渋々受け取った。


「……罰せられるべきだ」

「虚しいからやめとけ」


 オムが面倒くさそうに言って、宮殿の方へ歩き出す。

 シャラは額に皺を寄せて、マイトレーヤの顔を睨み付けた。その顔には、つるんと感情がない。

――――コイツは、どんな罰を与えても苦痛を感じない。魂がないから地獄にも落ちない。後悔もない。絶望も。がらんどうだから。

 シャラは石像の様になってしまった天人達を振り返る。乾いた風が吹き抜けて、彼らの法衣を揺らしていた。 

――――ホントは僕もそっちがいい。

 強く心惹かれた時、マイトレーヤが声をかけてきた。


『行かないのですか?』


 シャラはハッとして、話しかけてきたマイトレーヤを見た。マイトレーヤは、シャラを目玉だけで見上げている。


「彼らを見て何も思わない?」

「具体的な指示・質問にしか答える事が出来ません」

「ふん、そうだね。からくりだもの」


 シャラは鼻で笑って見せたが、マイトレーヤには無意味だ。

 なんの感情もない顔が、シャラには無性に腹が立つ。


 コイツに心を持たせる事はできないだろうか?

 せめて痛みを。


 そう思った時、マイトレーヤの主人とやらの女の声が頭に響いた。


―――一緒に絶望しよ!


 過去の狂人の叫びが、強烈に胸を締め付けた。

 シャラは目を細め、目指す宮殿の方を見る。

 翼を輝かせ囀る鳥や、鈴音の鳴る七色の甘い霞はもうどこにもない。

 だけどシャラは、頭を一振りすると振り向かずに歩き出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ