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第2話 剣に選ばれし者

この小説は僕が別で投稿している小説「クロレキシ」の番外編の2話目です。

本編もぜひご一読ください!

「で、デカい……!!」


 俺は目の前の怪物を見て萎縮した。思っていたよりも一回りも二回りも怪物の身体が大きかった。


 くそ、こんなにデカイとは思わなかった……! でも、出てきた以上、戦うしかない……!


 すると、怪物の大量にある目玉の半数ほどが俺の方を向いた。


「ウグアァ?」


 ギョロッと動く目玉に俺は抵抗を覚えつつも、その目玉に向かって剣を振るった。


「うおおおおおお!!」


 ザシュッ!


 よし! 目玉を1つ切り裂いてやった。怪物の傷口からブシュッと紫色の液体が吹き出す。気持ち悪いなぁ……


「ギィヤアアアァァ!!?」


 怪物は発狂する。そりゃあそうだわ。目玉を斬られて痛くないハズがない。


「うわっ……!」


 発狂する化け物に俺は少し怯んだ。

 それがいけなかった。


 バキィッ!!


「ぐふっ!!」


 俺は怯んでいた隙に怪物に殴られ、家の塀に叩きつけられた。


「がっ……!」


 いっ……てぇ……!! っておい、塀にヒビ入ってるじゃん。

 威力おかしいだろ……見た目通り、ホントに化け物だな……!


「ウグアァァ!!」


 怪物は発狂しながら俺に向かってきた。


 ヤバいと思った俺は、怪物の股の下をスルッと滑り抜ける。


 ドォォン!!


 怪物の拳が当たり、俺のいた部分の壁が……吹き飛んでる!?

 さ、さっき俺を殴った時と威力が桁違いだ! あれで本気じゃなかったのか!?


「ァァア?」


 怪物は俺の方を振り向き、目玉をギョロギョロさせる。

 マズイ、またさっきの威力で殴られたら……マジで俺の体が()たない。


 この剣の攻撃は、アイツに通用する。でも、アイツに近づくのがもう厳しい……さっきみたいに不意打ちでもしない限り、もう俺の攻撃は……


「ァァアアア!!」


 怪物がドス、ドスと足音を鳴らしながら、また俺に向かってきた。


 どうする!? もう一度股をくぐり抜けるか!? いや、普通に回避した方が体力を温存してーー


「ヴヴヴアアアァァ!!」


「しまっ」


 俺は、怪物の拳をまた喰らう、そう思って咄嗟に両腕で身体をガードした。


「はぁっ!!」


 バシュッ!!


「ギィィアアア!!??」


 怪物が叫び声をあげた。


「な、なんで……あっ」


 ヤツの身体を見てみると、俺の潰した場所とは違う場所の目玉が潰れていた。


「いったい、どうして……」


「大丈夫!? 人柄(とつか)!?」


 後ろから声が聞こえた。声の方を上半身だけ振り返る。


「おいおい、お前血ぃ出てんじゃん! 大丈夫なのか!?」


 後ろには、物置から出てきた優姫と佑助がいた。


「2人とも、なんで出てきたんだ! 危ないから……」


人柄(とつか)、前!!」


 優姫に言われ、俺はまた前に向き直る。


「アギャアァァ!!」


 いつのまにか、怪物が目の前にいた。


 俺は剣を構え、怪物の攻撃を防御しようとする。


「おらぁっ!」


 その時、佑助が何かを怪物に向かって放った。

 その攻撃は命中し、怪物の目玉がまた1つ潰れる。


「ヴヴブブブブブアアア!!?」


「佑助、何したんだ……?」


 何今の。すっげえカッコいいじゃん。俺がわざわざ剣で戦ってるのがバカみたいじゃん。


「いやぁ、なんか分からないんだけどさ。魔法みたいなのが使えるように……ってんなこと言ってる場合じゃねぇ!」


人柄(とつか)、頭からさらに血が出て……!!」


 優姫が心配そうな顔で俺に駆け寄ってきて、傷口をそっと眺めた。


「ああ……これぐらいなんともない」


 左目の横を流れている血を触って確認したが、そんなに多量の血が出てる訳じゃなさそうだ。


 俺はチラリと怪物の方を見る。


「ウグルルルルルルル……!!」


 怪物はあからさまに怒っていた。100個はあるであろう目玉が全て血走っていたのだ。


 俺は剣を持ってヨロヨロと立ち上がる。


「2人とも……下がってろ……ここは俺、が……!」


人柄(とつか)!」


 しかし視界が歪み、ドサリと再び倒れてしまった。


 息が荒くなっているのに今気が付いた。


「はぁっ……はぁっ……」


「やっぱり無理して……!」


 優姫が俺を心配そうな顔で見ている。


「は……早く、2人で逃げろ……!!」


 俺は荒い息と共に、なんとか2人に逃げるよう言った。

 しかし、優姫が首を横に振る。


「ダメ! こんな状態の人柄(とつか)を置いていけないよ!」


「なんでだよ……逃げてくれ……!! 俺はもう失いたくないんだ……2人みたいな、優しい人を……!!」


 訴えるように俺が優姫に言った時、「うがっ!」と佑助がこちらに吹っ飛んできた。


「佑助!」


「ゆう…….す、け……!!」


「ぐっ……ぁあ……!!」


 佑助は苦しそうに右腕を押さえていた。

 さっきのエネルギー弾みたいな攻撃を放って、怪物を牽制してくれていたのだ。


「だ、大丈夫だ……! 人柄(とつか)、優姫……ここにいろ……!!」


 彼は顔を歪ませながらも、ゆっくりと立ち上がり、俺たちを庇うように怪物の前に行った。


「来いよ……!! 俺が2人には手を出させねぇ!! 俺だって……もう……!!」


 佑助は怪物に向かって骨が折れているであろう右腕を構え、先程のエネルギー弾を溜め始めた。


「ウガァアアアアアア!!」


「くっ……!」


 ドォンッ!!


 怪物の放った拳は佑助に当たらず、俺の家の庭の中心に大きく穴を開けた。


「おわっ……!!」


 ドサリ、と佑助が転倒してしまった。

 怪物はノシリノシリとうつ伏せの佑助に向かう。


「佑助っ……!!」


 その時、優姫が怪物の前に手を広げて立ちはだかった。


「もう……誰も傷付けないでよ!! 私から……私たちから!! ()()()()()()()()()()!!」


「ウガァアアアアアアアア!!」


 優姫の声と共に、怪物が腕を振りかぶった。


「優姫!!」


「ゆう、き……!!」


 彼女は覚悟したように目を瞑った。



 マズイ……このままじゃ、優姫が殺される!!


 動け、動けよ!! 俺の身体!!

 もう誰も失いたくないだろ!! 動け!! 


 いや……!!


「動かすんだ……!!」


 俺はフラフラと立ち上がり、怪物の振りかぶった腕の下あたりの目玉の1つを斬った。


 ザシュッ!


「ウガァアアアア!?」


 怪物は振りかぶった腕を収め、斬られた目玉をその周りの目玉で凝視した。


「ウガァア!?」


 その後、大量の黒目が一斉に俺の方を向いた。

 どうやら、標的が優姫から俺に変わったようだ。


人柄(とつか)! 無茶しちゃダメだよ!!」


 優姫が俺に向かって言った。


「じゃあ、いつ無茶するんだよ!!」


 と、俺は優姫に返す。


「こんな……優姫も佑助も、自分も死にそうな状況で無茶しないで、どこで無茶する!?」


「ウガァアア!!」


 ドォォォン!!


 怪物の拳をなんとか躱す。


「でも、優姫の言う通りだ……人柄(とつか)! お前が1番怪我が酷いだろ!! 見た感じだけど……お前、肋骨が……!」


 佑助の言う通りだった。

 さっき壁に衝突した時、頭と同時に肋骨も衝撃で何本か折れたかヒビが入ったと思う。


「だからなんだよ……!!」


 次々と飛んでくる怪物の拳を、ギリギリのとこで回避しながら俺は佑助に言葉を返した。


「俺は……2人を守りたいんだ!! 母さんが死んだ時は、母さんに何もできずに終わった……! だから今度は!! 今は!! 何もできずに終わるなんて嫌だ……!! ここで必死に無茶して、足掻いて死んだとしても……後悔が残らないようにしたい!! 2人を守り抜いてから死にたいんだ!!」


「ウガァアア!!」


 ドゴォッ!!


「うぁっ……!!」


 怪物の放った拳の衝撃波で、俺は尻もちをついてしまった。


「「人柄(とつか)!!」」


「ウゴォォォォ!!」


 怪物が拳を振り上げた。俺は動こうとするも、肋骨に激痛が走り、その場で固まってしまった。


 ヤバい……これは……!


 死……


 怪物の拳が迫り、俺の頭が吹き飛ぶーー。


 かのように思われたが、そうはならなかった。


 持っていた剣の先から黒い蛇のようなものが怪物の腕に巻き付き、奴の動きを止めたのだ。


「ウアァ? ウガァアア!?」


「こ、これは……?」


 俺も怪物も訳が分からない、といった様子でその蛇を見た。


 その蛇たちは怪物の腕から上半身、下半身にまで巻き付き、ついには奴の全身を包み込んだ。


 怪物は動こうとしているが、蛇たちの拘束が強いのか、全然動けていない。


 俺が驚いてその様子を見ていると、剣が黒い光を発し始めた。


「……これなら……いけるか?」


 俺は少しフラつきながら立ち上がり、黒く光る剣を構えた。


「いくぞ……!!」


 俺は全身の痛みに歯を食いしばって耐え、足を踏み込んだ。


「うぁぁぁぁああああああああ!!!」


 ザンッ!!


「ウゴガ、アァ……!!?」


 ドォォォンッ!!


 剣は怪物の胴体を左肩から右腰まで真っ二つに斬り裂いた。


 すると、辺りに黒い爆風が起こった。


 俺は爆風に呑まれ、物置の方にゴロゴロと転がる。


「く……!」


 爆風が収まると、そこには荒れ果てた庭があるだけで、怪物の姿は消えていた。


「……終わっ……た……?」


 俺がそう言うと同時に、横から優姫と佑助が俺に向かって抱きついてきた。


「「人柄(とつか)ぁぁぁ!!!」」


「痛ででででで!! 離れろって、骨折れてるんだから……!」


 俺は顔を(しか)めて言ったが、2人はそんなことお構いなしに俺にさらに引っ付く。


「スッゲェよ人柄(とつか)!! やったなぁ!!」


 佑助は俺の頭をクシャクシャと撫でた。


「うんっ……! うんっ……!! 人柄(とつか)、無事でよかった……!! みんな無事でよかったぁぁ!!」


 優姫は涙をボロボロこぼしながら、俺に引っ付いて離れない。む、胸が……


 そこで、俺はふと疑問に思った。


「……なんでこんな不思議な力が使えるようになったんだろうな……」


 俺はポツリと呟き、佑助と優姫を見たが2人とも首を横にフルフルと振った。

 なぜ俺たちがこんな特殊能力を使えるようになったかは、2人にも分からないようだ。


「さぁ……でも、キッカケといえばさっきの……物置での光しかないよねぇ?」


 目を赤くしたままの優姫がそう言って、俺の持っている剣を見た時だった。




「素晴らしい!!」




 男の声がボロボロになった庭中に響きわたった。


 3人はその声の方を振り向く。


 すると、1人の男がパチパチと手を叩きながらこちらに近づいてきた。

 20代半ばくらいだろうか。顔のパーツは整っていて背が高く、黒い髪はあまり手入れしていないのか、ボサッとしている。


「誰だ……? あんた」


 俺は警戒し、ゆっくりと剣先を男の方に向けた。

 それを見た男は、焦ったように両手を挙げた。


「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺は君たちに危害を加えるつもりはない。だからその剣、下ろしてくれないか?」


 男は両手を挙げたまま、剣に顎をしゃくった。


「いや、剣を下ろすのはアンタが何者で、なんでここに来たかを言ってからだ」


 俺は剣を構えたまま、男を軽く睨みつけて言った。


「たしかに君の言う通りだな。では、まずは君たちの体を回復させて……」


 男は俺たちに近づくと手のひらを向け、そこから優しい光を放った。


 すると、たちまち全身の傷や痛みが消えていった。


「す、すげぇ……!」


「これは……!?」


 俺たちは驚き、自身の回復した体を見回す。


「じゃあ自己紹介をするとしよう」


 男はそう言うと、オホン、と咳払いをした後、話し出した。


「俺の名前は黒神涼介(くろがみりょうすけ)。俺がここにやってきた理由は単純明快、君たちの『妖気』を感知したからさ」


「「「妖気?」」」


 俺たち3人は同時に頭にハテナマークを浮かべた。


「そう。この世にはね。君たちの今いるこの世界とは違う世界、『裏の世界』がある。そこの住人たちはいわゆる妖怪とかお化けとか、まぁコッチの世界でいうオカルト的な、精霊的な存在なんだ。その住人たちが生きるために必要なのが、妖気ってワケさ!」


 その男はビシッとポーズを決めた。

 佑助も優姫もあの男の話をあんまり信じてなさそうだ。もちろん、俺も信じていない。


「いきなり妖気とか裏の世界とか言われても……」


「信じるか信じないかは君たちの自由だけどね、妖気も妖怪も実際存在してるんだよ。さっきの化け物が人間に見えた?」


「う……み、見えなかった」


 男の言ったことに納得してしまった。たしかに、さっきのあの怪物は昔見た妖怪図鑑に載っていた妖怪にそっくりだった。


「ちなみに、さっきのは妖怪『百々目鬼(とどめき)』。普段は温厚なヤツなんだけどね」


「じゃあ、なんでその……とど? 何とかは私たちを襲って来たんですか?」


 俺の後ろから優姫が言った。


「その理由は十中八九、それに宿ってる強力な妖気に誘われたんだろうね」


 そう言って男は俺の持っている剣を指さした。


「それは聖剣、十握剣(とつかのつるぎ)。かつて伝説の大蛇、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を討った者が持っていたって剣だ」


「とつかって……同じ名前だね、人柄(とつか)


八岐大蛇(ヤマタノオロチ)ってあの伝説の蛇の化け物だろ? スゲーじゃん!」


「……その八岐大蛇(ヤマタノオロチ)が実在してたのかどうかもまだ半信半疑なんだけど」


 でも、やはりこの剣が原因としか思えない。

 俺は不思議に思い、剣をまじまじと見た。


「ふふ……トツカくんっていうのかな?」


 ふと前を向くと、男の顔がズイッと俺の顔の前に寄せられていた。


「その剣は特別でね。何しろ、討たれた八岐大蛇(ヤマタノオロチ)能力(ちから)が宿ってるんだ。さっきの君の放った妖術は、その八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の能力だね」


「へぇ……」


 なるほど、それで蛇が怪物の体に巻きついていたのか。


「そして、その剣が特別なのはそれだけじゃない。その剣は所有者の握力や腕力を10倍に引き上げるんだ」


「「じゅっ、10倍!!?」」


 2人は驚いて声をあげたが、俺は平然としていた。

 10倍になった実感がイマイチなかったからだ。


「ホントに力が10倍になってるのか?」


「ホントだよ。試しにそこの男の子、この剣持ってみな」


 男に言われ、俺は佑助に剣を渡す。

 すると、



 ドスンッ!



 佑助が剣を持てず、剣を落としてしまった。


「お、お前……こんな重いの持ってたのか!?」


「……本当に、10倍になってるのか……」


「ね? 言ったでしょ?」


 男はニコニコして言った。

 彼はひょいっと剣を拾う。


「……なんでアンタは持てるんだよ」


「俺は体内の妖気をコントロールして、自分の力を強化してんの。だからその男の子も今は持てなくても、妖気のコントロールができるようになれば、(コレ)を持てるようになるよ」


「へぇ……意外に万能なんですね、妖気って」


 優姫が感心したように頷いた。


「物分かりがよくて助かるよ。そんで、この剣が特別な理由はもう一つあるんだ。それが……」


 男がそう言った途端、



 バチンッ!



 剣が勢いよく男から離れ、地面に落ちた。


「これがもう一つの特別な理由。剣自らが所有者を選ぶんだ」


 男は剣を拾い、はい、と俺に渡してきた。俺は剣を抱き抱えるようにして受け取る。


「トツカくんはさっきの怪物と戦っている間、ずっとその剣を持っていたんだろ?」


「あ、ああ。でも、せいぜい5分くらいだけど……」


「5分も持ち続けられたなら、それが所有者と認められた証拠さ。その剣は認めた者以外に触られるのが嫌みたいでね。普通なら30秒も持っていればさっきの俺みたいに弾かれる。でも……」


 俺は剣を渡されてから、もう既に30秒以上は剣を抱えている。


「君は弾かれない。おめでとうトツカくん。君は剣に選ばれた、勇者だ」


「……は? 勇者?」


 無意識で出てしまった言葉だった。

 俺が? 勇者? 訳が分からん。


「な、なんで俺が勇者……?」


「簡単に説明するとね、その剣を狙ってる悪いヤツらがいるんだよ。ソイツらを倒す勇者に君がなるの」


 うん、分からん。アニメとか漫画の世界の設定かよ。


「スゲーな、人柄(とつか)! お前、勇者だってよ! いいなー、勇者!」


 後ろから興奮している佑助の声が聞こえてきた。

 『いいなー』って……代われるものなら代わってやりたいさ。勇者なんて面倒そうだしな。


「で、剣については大体分かったけど、えっと……涼介って言ったっけ? アンタの目的はなんなんだよ」


 男ーー涼介はフフン、と得意げに笑う。


「よくぞ聞いてくれました。実はね、その剣は俺が持って帰ろうと思ってたんだ。でも、既に剣に選ばれし者がいた。だから、今プランを変えることにしたよ」


 涼介はビシッと俺を指さして、こう言った。


「君たちのこと、これから俺が鍛えます!」

お読みいただき、ありがとうございます。

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