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(作品削り中)  作者: みかづき椛
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 百  六話 派閥

「地獄エリアには2つの派閥があって…マンボウ派とマイワシ派があるんだ。」


マンボウはそう言った。


「もしマイワシ派を味方につけられたらいいんだけど…中々上手く交渉出来なくてね…」


マンボウはそう言った。


「2つの違いは何ですか?」


バケダラはマンボウにそう訊いた。


「まぁ…簡単に言えば…革命したい派と革命したくない派だね。」


マンボウはそう言った。


「マイワシも結構強いんだ。だから仲間にはしたいと思ってるんだ。」


マンボウはそう言った。


「それで君達の誰かがマイワシ派に乗り込んでほしんだ。」


マンボウはそう言った。


「なるほどね…新たに入った私達なら顔もバレてる可能性が低いから潜入出来るってことね。」


サギフエはそう言った。


「じゃあどうする?」


爽はそう言った。


「まぁ適任者は……海と凪とバケダラと私ね。」


サギフエはそう言った。


「私はなぜだめなんだ!?」


颯はサギフエにそう訊いた。


「颯はウソ下手そう。」


サギフエは颯にそう答えた。


「選んだ人は…嘘が得意ってことか。」


潮はそう言った。


「ポーカーフェイスって言って欲しいわ。」


サギフエは潮にそう言った。


「じゃあ頼んでくれる…?」


マンボウはそう言った。


「しないとこの国から出られないんでしょ。」


爽はそう言った。


「じゃあ残る人は…うちらのこととかを教えようかな。」


マンボウはそう言った。


「じゃあ早く言った方がいいだろ。ここにいたらマンボウ派だと思われるだろ。」


海はそう言った。


「……協力してくれるのか。」


マンボウは9人にそう訊いた。


「当たり前でしょ。早くマイワシ派になる方法を教えてちょうだい。」


サギフエはマンボウにそう言った。


「分かった…ありがとう…」


マンボウはそう言った。











数分後、海と凪とバケダラとサギフエの4人はマイワシの家に向かっていった。


「なんだお前ら。」


マイワシは訪ねてきた4人にそう言った。


「私達この国に来たばかりなんですけど…教えてくれませんか?」


バケダラはマイワシにそう言った。


「……良いだろう。家に入れ。」


マイワシはそう言った。











マイワシは4人にイソギンチャク王国のことについて色々説明していった。


「……そしてイソギンチャク王国の王の名前がクマノミでさっき言ったVIPの偉い2人の名前がカサゴとハマチだ。」


マイワシはそう言った。


「カサゴとハマチの所はどんな天国エリアなの?」


サギフエはマイワシにそう訊いた。


「カサゴは連れてきた犯罪者を使って非公認のバトル大会を作っている。」


マイワシはそう言った。


「非公認ってことは…死人がでるの…?」


バケダラはマイワシにそう訊いた。


「あぁ…ルール無しで、勝てば勝つほど強いエリアに進めて、カサゴに挑戦出来るってことだ。」


マイワシはそう言った。


「俺は何度もカサゴの天国エリアに挑戦したが…1勝も出来ないんだ…」


マイワシはそう言った。


「1勝したら天国エリアに住めるの?」


バケダラはマイワシにそう訊いた。


「そうらしい…1勝だけだが、俺は全然勝ち残れない…」


マイワシはそう言った。


「ハマチは?」


サギフエはマイワシにそう言った。


「ハマチは変態で…おっぱいが好きだね。」


マイワシはそう言った。


「えぇ!?」


バケダラは驚いてそう言った。


「だからありえるのは女性だけだね。」


マイワシはそう言った。


「まぁ…誰もハマチがいる天国エリアには行かないな…」


凪はそう思った。


「そしてクマノミは…自分で言ってる水の最強レジェンドのピパピパを手下にしている…このピパピパが超恐ろしいんだ…」


マイワシはそう言った。


「ヤバイの?」


サギフエはマイワシにそう言った。


「俺はやられたんだ…ピパピパに…実は俺はグループを作ってクマノミをぶっ飛ばそうとしたんだ…だが一瞬で……水の一撃で全滅した……」


マイワシはそう言った。


「そして数日後、生かされた俺達は地獄エリアで働かせられた…」


マイワシはそう言った。


「そうなんだ…」


バケダラはそう言った。


「それである日マンボウって奴が革命起こそうって言われたんだ…俺が説明しても説得してくれないんだ…!」


マイワシはそう言った。


「本当に革命は出来ないのか?」


海はマイワシにそう訊いた。


「あぁ…お前達もやられて見たらわる…ピパピパの恐ろしさが…」


マイワシはそう言った。











一方マンボウの家では、マンボウが5人に仕事の説明をしていた。


「ドサッ」


マンボウの家の前で何か音がした。


「なんか今音したな。」


潮はそう言った。


「見てみよう。」


マンボウはそう言って、家の玄関を開けた。


「え!?」


マンボウは驚いた。家の前で髪が長くて紫色で、背中に羽根が付いてる人が倒れていた。

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