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小超人
○○
限界を越えて 定説を覆し 未だ 理論の追随を拒絶する。
門派の定形 典型 在るべき形は いない。
理想 に 最も近い某かは在れど そのものは 無い。
それが存在する時 周囲と隔絶して 在る。
突然変異にしか感じられず 共有されている練習がそれを形作るなど想像出来ず 理解できない。
秘密の練習があるのでは。
あるいは その個人が持つ 特有の某かが 関与して そう在るのでは。
伝 を 拒絶する 輝かしい個人。
孤独な 次が在りそうもない 明確な断絶に 惹き付けられた。
結局は 僕も そうなりたかった。
連綿と 続く 秘密の 一端を 掴んで。
○
浅ましい 。
取るに足りない。
○
霊媒と こんな話をした。
胡瓜を植えたら 茄子が 成った 。
何故か 。
━━━━━ 努力とは関係の無い成果がひょいと出た。
そしてそれを自覚する事は 出来そうもない。
茄子とは違い




