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 泡。

雨の中歩いていた。ふと右サンダルの足先を見た。するとサンダルの先に泡が沸いていた。何故。洗剤を踏んだのか。左は見る。左は無事。何故。何の泡なのか。縫い目から沸きだしているようだ。何もわからないので、帰ってサンダルを洗った。


 傷がある。行った代償の様に。

それからは当然のように傷付いて行うようになる。そうなれば直ぐかまたはそのうちにそれを誰かに渡すだろう。傷付けという命令をするだろう。自分がそうだった様に、誰も彼もそうあれ。

傷付いて行えば、それが誰かを傷付ける。

いい言葉だ。それが自分から出て来たのでなければ。

いい理想だ。それが出来ない間に合わない空論でなければ。


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