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 ○○


 煮詰まって。

玩具の刀を持って。右。片手。鍔に右人指し指を掛ける。

痙攣する。小鼻と眉を二度寄せて痙攣を始める。額で上から二度押して拡大。痙攣よし。足首にて揺する。左足右側と右足右側を張る。左右足指付け根を右へ寄せる。両踵から両足とも左前へ※左足は小指付け根、右足は親指付け根へ張る。▽▽左足親指付け根を上へ、右足小指付け根を上へ、共に二度打つ。反発して左足親指付け根と右足小指付け根は共に下へ。それに連動させ右手を上げる。

刀は柄から上げる。脇周辺で刀は水平に近付く。床と柄とのだいたいな水平を保ちつつさらに上げる。そのまま額の高さ、顔の横へ。二度外へ押し張る。柄 反発し水平を保ちつつ眉間やや上前へ横滑り。柄尻が顔横から眉間へ動き出すにつられて前進を始める。左足を浮かせ転がり出る。刀身は見えない。鍔の影に隠れて。まるで額から柄が生えたようだ。やはりだいたい水平だろう。ややきっさきは上がっているか。進む。重さにつられて。痙攣を保って。

壁前か気分か、詰まったら打ち込む。柄尻を額から胸骨下辺 前方へ。こぶしは額から喉 前方へ。振るわせて揺する。きっさきは上がる。


鍔に人指し指を掛けるのはこの玩具の刀の鍔が打つ度に鳴るからだ。押さえる。

逆に音を鳴らしたいなら、打つに合わせて掛けた人指し指を弾き、柄へやればよい。金属音がなる。

意味はない。

鍔に人指しを掛けるべき否か。鍔が鳴らない刀を使う時に試そう。  その時が来たなら。


 ○

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