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あ
○○
迷。
一拍子と半。とんと。休息、一、半分。痙攣。それ以外は変わり過ぎる。傾向はある。傾向を跳びだしたりもする。
小鼻上げて。目蓋、眉挟んで。頬を虚空に擦り付ける。各二回。下りて腰へ。腰から別れて一方は足首へ。もう一方は下腹を通り、逆の腰へ、上がって肋骨から脇へ。腕の後ろを通って線。二度押す。一度押す。反発して腰へ。そのまま足首へ。
痙攣。痙攣。痙攣だ。どこにも行けず。痺れを育て。
痺れて、そして、そうそしてからがどこにも行き当たらない。
痙攣の範囲内でお行儀良くうろつく。
痙攣だ、痙攣しかない。
頭骨の膨らみを感じよう。
○




