360/493
あ
○○
痙攣。
顔。片小鼻につられて片頬上がり。二度上げて痙攣初め。片目蓋を上げて片眉毛を下ろす、同側の目蓋眉毛を挟んで張って張って繋げる。そうして下がった頬と小鼻をもう一度、二度上げる。眉と目蓋で受けて固め、片耳の上を通って後頭へ。右主体なら右 片側。
ついで肘。二度下ろし押す。二の腕側 とんと。さらに肘。二度前へ押す。前腕側 とんと。
二の腕側で押さえるとんとは弾みを押さえて。
前腕側で押さえるとんとは弾みを促して。
膝。 肘に連動す。
膝、二度上げ押す。股側 とんと。さらに膝、二度前へ押す。脛側 とんと。
押す。押し震わす。一。
押す。押し戻る。二。
○
削除か上塗りか、
動くなとある。動くなよ。
さて、動くはそこにあるべきか。それでも
動くは削り取られて喪失すべきか。 あるいは
動くは埋めらつつも厳然とあるべきか。
動くは衝動。衝動は反射。埋めるか絶やすか
動くは絶やしても絶やしても。それでもまだ
動くは適切に。




