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 ○○


 痛感。

代わり映えしない痙攣。二打を次々に投入されて維持される。手首、踵、小鼻、目蓋、そして首。痺れは腹部を包む。あるいは内臓に絡み付く。純然たる肉体の反射に捧ぐ。


痙攣はここまでなのか。何度も自問する。痺れが何かを待つ。それは在るのか。行き止まりにすぎないのか。同じ所をうろついているだけなのか。腹に痛みを欲した。忘れてしまう為に。


痛みが何かを待つ。そしてまた明日。忘れたモノを掘り起こす。門前でまごつき、繊細な素振り。

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