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 ○○


 早速。

インターネットランプ消灯。点かず。電源抜く。一分置く。電源入れる。インターネットランプ点灯。一分が大事だそうな。

何度もやったのに。一分が大事とは。あっさりと復旧された。インターネットランプ。回線は元通り。釈然としないが直ってしまった。ありがとうございます。

霊媒の老婆の方が機械に強い現実が重い。よく煮込まれた豚足の骨をしゃぶる。


 ○


 半分。

上半分は人。下半分はライオン。気は優しく。力持ち。騎士。守護者。

四足の方が迅速に駆け寄れる。なるほど。全部ライオンでは駄目ですか。駄目ですか。じゃあ首から下が、では。それは行けますか。下半分も人では駄目ですか。駄目ですか。Sphinx,スピンクスですか。なるほどスフィンクス。


スフィンクスは人を食べるかと。

言いそびれたがまあ些細な事か。スフィンクスに例えておいて、人を食う事を知らないという事はあるまい。


 ○


 犬。

下が犬じゃあ駄目ですか。駄目ですか。じゃあ顔が、では。犬では駄目ですか。そもそも顔は人でないと駄目ですか。なるほど。ライオン。

遠くから駆け寄る人面。


選べないか。知っていた。ライオン部、半人半獣。


映画を観たいそうな。満月までに行かなければ。

何を観るのかは任された。観たいのが有るんだろう、それで、と。見透かしているな。確かに有る。けど僕の観たいのアニメ映画なんだけど、いいのだろうか。しかも続編の。初見お断り感がすごい。これ後から怒られないか。まあいいか。


 ○


 福袋は玄米茶とほうじ茶が目立った袋だった。

お茶屋だもんな。袋にはお茶が入っている。

そこそこ重いから、抹茶立て機でも入っているのかと思っていた。思っていたが黙っていた。そして、黙っていて正解だった。そんなもの入っていなかったから。

そして知った風な事を言った。お茶屋だからこんなものだよ。日持ちするし。店員のお兄さんが英語で黄色人へ接客していたのを思い出しながら。


流暢な発声だった。




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