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虚空への口付け


 ○○


 歯上唇。 

 歯下唇。


 歯上唇。⬇

 歯 下唇。➡


 歯  上唇。⬇

 歯   下唇。➡

 

  (())

 

 歯 上唇。↙

 歯 下唇。➡


 (((())))


 歯 上唇。↙

 歯 下唇。➡


 歯 上唇。↙

 歯 下唇。➡


 ((((○))))


 ○


 まず唇がある。なんの工夫もない唇。上下の唇。下唇をややつき出す。それを上唇が上から下へ真っ直ぐ軽く押さえる。軽く押さえた上唇はつき出す下唇にやや引きずられて前出する。下唇は上唇を引きずりこちらも移動距離を減じつつも上唇より気持ち前出する。これが気持ちだけなのか、見て分からないほど僅かなのかは、はっきりしない。そこからもう一段、下唇つき出す。上唇より下唇が前出するかはともかくとして、これで唇が尖った感じと顔下部の痙攣を得る。頬は痺れている。


次に上唇を歯茎へ寄せる。下唇を引き連れ。下唇はあまり抵抗せずしかし抵抗が無いわけでもなく、上唇に従うようにしてやや戻る。歯茎付近へ。歯茎へ戻りきる前に、下唇をやや強く前出した状態へ戻そうとする。上唇はそれを強く引き留める。上唇は真下へではなくやや歯茎寄りに押す。より痙攣する。二度張る。頬 唇 頬。倒れ曲げられた8。痺れは繋がる。○○ 結局、唇は尖っているのか。




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