あ
○○
冷えてきた空間。痙攣もややざっくりと 暖かくなれと 大きめに動作させる。 頭 腹 頭腹 張りの強調を上下。息を大きく吸い込んで熱をせっせと発生させる。
頭は肩と 腹は腰と 連なって。
腰の横 横の腰。温い腹に 冷えた手足 そして冷たい頭。
鼻から突き抜けて 冷気は頭皮に染み込む。
上空から舞い降り 冷風が頭皮を撫で行く。
季節に影響された ある程度の変化は想定の範囲に収まった。
頭部はよく冷えて 脳を緩やかに休め 毛髪を心配させ そこで終った。
○
時間は まだ。 これまでか 進捗。
毛髪は細り 気もそぞろ。 南無八幡大菩薩。 鳩。
進退窮まった。
○
何故。
それで。
それから。
手掛かりは途絶。
新たな発見 左右にサンダル 共に踵下の穴 右足で小石を踏み抜く事が若干多い。 気持ち右に寄っている 穴も大きい。
発見は以上。
○
前屈は 頭 腹 頭 腹 の 振幅。
後頭にて収縮して一当て 頭は下がる。
後頭やや弛み 頭も やや 上がる。
そこで 腹を収縮させ 頭を再度下げる。
ず
う ず
ん↗う ず
ん↗う
ん。
床
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腰か尻か 骨か肉か。
肉で腹で尻の前横。 骨で腰で内の外。
痙攣を落ちては跳ねる温もりに 骨か肉かとあやふやに。
蕩ける熱さ 涼しく味わう。冷えた創庫に冷やされた手足。
○
詐術の人に間違いない。
痙攣による詐術。見苦しい言い逃れ。変転する所感。早々と否定が連続する。流れる君臨する流れる 恥じらい しかし君臨する。
陳腐な手順。おざなりな対応。
混乱の為の理不尽。統御統制の理不尽。部分の最善は全体の破綻。
無限ではない資源 限り在る肉体 五体よ愚かで在れ 惑い安く愚鈍で在れ 痙攣する為に。 既にそうであった悲しみ。
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