表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
183/493



  ○○


 無い から 有る。 放り出してすってんてん。

有る から 無い。 筋肉ぎゅうぎゅう 紛らわす。

放り出して すってんてん 素手の 軽さは 痛みを 表す。


 ○


 詐欺師の口。

有るから 有るから 無い。

無い無い からから ころり あらわる。

詐欺師の手口の 詐欺師の口先。

ころり ころころ 一角よ。

ほんの 僅かな 先触れよ。

後に続かず 前に在らず 今だけお得な 安い嘘。


 ○


 斬突放。

斬るを狭めて突と訥々。

突を狭めて放り出す。 浮いた掴むは柄の内。

放を狭めて掴まえた。

浮いた掴むは柄の内。


 頭か尻か柄の先。 打てば頭で 持てば尻。

頭で尻で柄の先。 納めて頭で 抜けば尻。

どうと読んでも柄の内。


 ○


 互い違いに架けられた 痛みの梯子。

右が主体で 巻き合う 段差。

左肩⬅左首⬅右首⬅右肩

   左脇➡左胸➡右胸➡右脇

 左下腹⬅

    ➡右尻下

 左膝上外⬅

     ➡右膝裏下外

 左小指付け根甲側⬅

         ➡右足裏踵外側

同方向 同回転。

梯子状 なぞる。

頭部位始める 痙攣遊戯。

後頭 少々 次に顎 少々。

絡めて 少々 同時に がつり。

腹に落ちては 肩まで 戻る。

肩から 背中へ 引っ掛ける。

上着を掛けるか 筋張るか。

梯子に掛かる 無い上着。 




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ