話
○
「信仰が大事」
信仰は宗教か。
「宗教では無い」
そう 言う霊媒。
神々を
崇め 奉り 捧げて
も
宗教ではない と宣う。
「理解出来ない」
○
生活を台無しにするほど入れ揚げて。
彼岸天秤は常に傾く。
生活実体ではなく信仰に。
それなのに
心技体 全てに、
変革を観ない。
変わり無い。
周囲に良い影響を確認出来ない。
当人の満ち足りた内心に反比例して周囲は、
どうにもフルワナイ。
○
実に不可解。
会話は反発して周囲をのたうつ。
肝心要には触れたがらず、
やきもきした時間がひんやり流れ続ける。
○
それは何故。
とか
どういう意図か。
とか
何を伝えたかったのか 結局。
など
結論の催促。
それを話したがらない。
解釈をされるのを嫌い近付きたがらない。
そこには。
○
そろそろ十二年程か。
話を促してきた。
僕から。
どうぞ何かしらあれば お話を。
有難い話は有りますか。
○
些末。
何ら劇的な作用など起こしはしなかった。
実に徒労。
囲われた秘密に価値など有りはしなかった。
○
霊媒は故意かどうかは分からないが、
頻繁に
神々の意見と霊媒自身の意見を混濁させて話をする。
これは常にこちらが気を付けて いなければならない。
神々の意見と思って聴いて よくよく確認すると
霊媒の個人的意見を聞かされていた という事が良く有った。
当然時間の無駄。
ちょくちょく
それは誰の意見か を確認せねばならない。
○
それは誰か。
神々だったとしても、安心は出来ない。
どの神なのか これも頻繁に入れ替わっている。
酷いときは
地域が同じでも 別の派閥で
隣り合うだけの他社 位の関係で
誰だそれ 知らないぞ となる。
苗字が同じだけの別人 しかも 親戚かもあやふや。
同じ呼び名が仇となる。