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あ
○○
額に皺も寄せず 微動する眉。
痙攣する 頭部から 足に降りて とんとん足指遠ざけ 気持ち広く。
全身痙攣。 しかしまだ 肩は弱く追従している。
維持された状態 ぱっと 腹を残して 取り止めて。腹だけ振るえて 少し浮く踵。
そこへ 腹だけの痙攣に なるべく同時に 頭 足 肩を 加える。
肩は後方へ気持ち引く様に加える。やや捻る。
残りは繰り返し 始まりと同様の。
胃に来る。
○
足指が既に遠く有るなら 気持ちだけ広く とんとん。
殆んどその場でとんとん。
○
痙攣し 痛み走る。 それだけだ。 それだけじゃない。
分からずに 揺れ動く。
鮮明に為る その先は どうなるのだろう。
ただただ より確かに より鋭く 為るだけなのか。痛みが。
○