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あ
○○
威は要。
虚実の台。
威 無くば 虚 妄言。 実 手順。
言葉に繰られ 繰り人形。
妄言 聞こえず 手順 逸脱。
頼みの規則も 青色吐息。
己の勝ち より 相手の負け。
欲すれば渇き 渇けば欲する。
○
体 一雲。 昇る水。 後塵拝小人。 後光の七光。抹茶の虹玉。
持つか 保つか 我が身の弱さ。
うなじを走る電流に つむじ曲がりの 突き出る 刺激。
○
座して待つ 抱える 刺激の 強まる傾向。
振るえて 促す 絶えず 盛らず。
蔓延る 根の張り 隆々で 弾ける刺激が 肉を苛む。
参道こなれて 斑も細微。
踏んで 均され 石 馴染む。
○