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  ○○


 映るのは 昨日。かつての自分。 置いて転がるそのまま。

未処置 無加工 無添加 かれつつあるなは花。がくは高々。


  ○


 白粥を 供養されれば 溢れ出す 熱い矛盾の の 涙。


 ○


 何故捨て去った。 既に含む からだ。

苦しくも行う。 輝く行い。 対立。 含む事により 行いが輝く。

痛む。激する。


 後 あと 跡形も。刺し跡も 焼け跡も 擦り跡もも 遥か昔の痛み。 血玉も無く。瘡蓋も無い。

水膨れ。 赤み。 リンパ液の粘った感触。 無い。

嘘の跡形。 嘘の痛み。 昔の残り物。


 忘れていた 残留を 呼び。 呼ぶ。

夜の 置いて行かれた橋で 遠く 向こうの 思っているより近い家々を 眺め 立ち止まる。 静かな 川音に紛れて。

  

 

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