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あ
○○
相は無い。 透明透徹。
高音かつ 腹を揺さぶる。
皮膚 粟立ち 明るみに成る。
見た。何をか 何かを 透明を。 透き 通った空間を。
○
ぺろぺろ と 言説を覆し へらへら。
どっちなんだ 問い詰める。
満月なのか そうじゃないのか。
あれこれそれ 通じない時間だ。
孤独を 積まされる。 さらさらな。
○
これからは 良い奴だ。
大変 反省。 猛省した 逐次 自省する事も厭わない。
だから 幸せに。 近付きたい。 成りたいとは思わない。烏滸がましい。
幸せに 近付いて ほんの少し おこぼれに与りたい。
それくらいなら 罰も 当たらないだろう。
○
はい。 何も ありませんでした。 はい。
満月は沈んだ。 朝が光り 無地。 差し込む日。
子供の声 声 声。何事も無く 有り難し。感謝の念 起こり難し。
知らん振りの鬼畜か 節穴の間抜けか 選べ。
選んだら。 吐き捨てる。
また 嘘。 また 明日。まだまだ まだまだま。
糞ったれの やっつけ仕事。
十年進展の無かった仕事は二日で終わります。
ええ。 はい。 だいじゃうぶです。