表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
120/493

あ あ



  ○○


 肺腑が 腐りそうな 話を聞けた。

長生きは するもんだと 感じる。


 普通ってのは 良きモノですね。


 ○


 母子家庭 出てった旦那が ふらっと帰って 夜に帰って。

後生大事に 持っていた。 変わらぬ鍵で するっと解錠。

寝てる 嫁さん 犯したよ。


 深酒していて ぐっすり眠り 事に及ぶの簡単だ だ。



 それで 出来たのが お前だ。


 ○


 なかなかに 糞野郎っぷり が 高いね。

親族に 家に金を入れなさい と説得されても 一切入れず。

しかし公務員。 稼ぐは稼ぐ。外で女も作る。


 浮気相手の旦那のとこへ 自分の嫁さんと御詫びに行く。

行脚をするは糞野郎。優しい面の糞野郎。浮気のばれた糞野郎。

娘も来ていた 職場で暴露 堂々ぶちまけ られた 糞野郎。


 ○


 三十二才 に 成って 知れる 何となく知ってた話 を焼き直し。

ありがとよ 霊媒の糞ばばあ が よ 。



  ○


 死んで行く人を優先し 検査も後回し。

綺麗に 動く 老人が。


 反り が 合わない。

上下を逆に突っ込んだんだ。


 気に入らん 奴だ 。  死に行く人へ寄り添う人へ。


 ○


 くさした お礼に 聞かされた 素晴らしい 来歴 譚。

本当か どうか 確認する気には ならない。


 生者より死者か 優先か 変わらんな。

後回し は いつも 生者と身内。

出来上がる 綺麗な話。


  ○


 皺が寄る方は堪らんな。 いつもながら。


  ○


 偶然ってのは怖いね。

嫁さんはそれ以来酒は控える様に為ったんだと さ。

仕事の付き合い だとしても。

 



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ