表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
113/493



  ○○


 二十㎏に 押さえられ。

軽さを潰され 固着した。

柔な振動 痙攣よ。


  ○


 参道に 右折して進行。

鳥居を 前に して 見慣れぬ 物体。

河原砂が 袋入りで ごろごろ。

参道 両脇に。 鳥居の前にも 鳥居の向こうに も。

隙間を 埋める様に 置かれている。


 石も 只では無い。




 御辞儀した 鳥居の下で する袋を 横目で眺めつつ 進む。


 電子音染みた 烏の鳴き声。

ああ。

見逃した小さな百足は 成長し 店内を彷徨くだろうか。



  ○


 十㎏が 当時は 辛かった。

痙攣すると 肩が引き伸ばされる様に感じた。

まだ 頭部の工夫も無く 軟弱な芽だった。


 今は 頭部の工夫も有る。

十㎏なら 障りに為らない。


 いつか 更に 加重しても 平気に 為るのだろうか。


 ○


 痙攣を保ち 行い 筋肉痛に為る事が 出来る。

嬉しい事だ。

まだ 先が有るやも 知れない。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ