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プロローグ こうして僕は……
プロローグは短いです。サラっと読み流してください。
プロローグ こうして僕は……
「貴様が新しいマスターか?」
「えっ!?」
いたって普通の大学二年生である僕は、
「妾は古より伝わる究極の完全自立人型魔導書シリウスじゃ」
普段と変わらない平日の木曜日、
「なんじゃ、嬉しすぎて声も出んのか?是非もない。この妾にマスターと認められたのじゃ。感極まって意識が朦朧としとるのじゃろう。じゃが決め台詞だけはしっかり聞いておれよぉ」
普通に大学の図書館で資格試験の参考書を借りたら、
「これよりこの書に納められた極められし4万4千4百4十4個の魔術は全て……
……お主の物じゃ」
魔導師(仮)になりました。
まだ始まりすらしてないですが、アドバイス等は大歓迎ですので是非お願いします。